ネタバレ・感想あり波の間にまにのレビュー

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どの作品もいい!
ネタバレ
2026年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 六つの作品があります、一気に読むのは勿体ないので、現時点で読んだ三作品の感想を…
4話め「またの名を美由紀」
理沙は母親を幼い時に亡くし思春期の頃、父が再婚。 でも母親とは正反対の継母を全拒否
その継母の名が美由紀。
気難しい年頃ゆえ、大いに反抗しまくった日
母、美由紀は消えた…
捜索願いを出して10年経ったある日、成人してすでに嫁いでいた理沙がニュースを見ていると、そこに美由紀の顔が…そして母の本当の姿を知るのでした。
思ってもいなかったラストにぇ〜と思わず声が出てしまいました、そしてなんとも切ない気持ちが、しばらく消えませんでした。余韻の残る作品です。
5話め「ひとりと3人」
どこにでもいるような4人家族の朝のリビングルーム
妻が夫に「離婚してください」
皆、初めは相手にしてなかった…が、本気と知り、慌てて隠していたことを…告白して…思いとどまらせようとするが…
母が3人に伝えたかったことは…
その気持ちにジンときます
6話め「春になれば彼は」
ラジオリスナーなら長い間聴いているラジオ番組があるのではないでしょうか、そしてそのラジオパーソナリティの声を聴くのがルーティンになっているのでは?
この話も長い間、朝のラジオパーソナリティをしている老パーソナリティが最後の番組の日を迎えるまでの、心の葛藤、苛立ち、そして気づき…
最後の日のパーソナリティの言葉が感動的です。
どの話にもラジオが関わっています、「美由紀」のもう一つの顔を暗示する物として。壊れた家族関係を修復させる物として。そして人生をかけたかけがえのない物として。
ラジオリスナーでなくても十分に楽しめる心を打つ作品ばかりだと思います。
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