このレビューはネタバレを含みます▼
京都の小さな漆器問屋である雪松漆器店に就職した雪松陸だが家業とはいえやっている仕事にあまりやりがいを感じられないでいた。
そもそも高校卒業後に適当にバイト生活をしていたところおじさんに声をかけられて就職したのだが感謝はしていてももっとやりがいのある仕事をしたいというのが本音だった。
ある日陸は鶴川蒔絵工房という蒔絵職人のいるところに漆器を届けに行ったがそこは訪れるときに必ず電話をしなければいけないといういかにも職人という感じのこだわりのあるルーティーンがあった。
電話をして招かれたので段ボールをもっていったところ現れたのは予想とは違い若い男だった。
しかしいかにも新人という感じの陸には辛辣な感じの鶴川だったが陸が何気なく出したアイディアをその後蒔絵に採用したりして…。
宙ぶらりんな自分の人生にいろいろ考えたりしている陸ととっつきにくい感じがしても仕事に関しては真剣な鶴川のやり取りがよかった。