死刑制度についてはもちろん
深く関わる内容ですが
制度について問いかけているというよりは
架空の設定をもうけて
そこに関わる人間のドラマを
描いている、と感じました。
押し付けがましい問題提議はなく
自然に登場人物たちの心情を追っていて
主人公を見守る周りの人々に
素直に感情移入できました。
最後に、レビューを読む方は
新しいものから読んでると信じて1つ。
古い方から数えて2人めの人のレビューは
思いっきり結末をネタバレしています。
ネタバレ嫌いな人は
絶対に読まないでね。
私は激しく後悔しました