急に懐かしくなって少しずつ読み返しています!
剣道部の顧問・コジロー先生を軸にした作品で、最初はグータラだった先生ですが、小柄で激強な剣士・川添珠姫との出会いを経て少しずつ変わっていきます。
高校生だけでなく、それを取り巻く大人たちの剣道との向き合い方についても丁寧に描写されている作品で、特に8巻と9巻の、子どもの強さ・大人の強さと真剣に向き合った話が印象に残っています。
スポ根ではなく華の女子高生たちを中心とした部活もので全体的にほのぼのしていますが、試合は熱いです。
この作品もといバンブーブレードシリーズ通して好きなところは、強者は強者のまま描かれているところです。主人公サイドがいきなり急成長を遂げるというご都合展開はなく、勝利や覚醒に繋がった理由はしっかり書かれている印象があります。そして、どんなに頑張っても負けるときは負け、辞めるときは辞めます。強者とそうでない者の才能の差をすごくリアルに描いている作品だと思いました。
特撮パートなど、勢いが凄くて置いていかれた部分があるため☆3にしていますが、剣道に対しては常に誠実な作品だと思います!