ネタバレ・感想あり猟番の花嫁のレビュー

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イケメン
2019年12月25日
佐柄先生の書く男性がイケメンすぎて、思わず購入してしまいましたー。内容も良かったです。
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そんなことあるかい、と思ったら終わりの話
2018年1月21日
いくらイヤでも、思いつきがすごすぎる。そして、実行に移される、というほんとにあったらどうなるだろうとのストーリーへの好奇心を優先したような展開。ヒロインのピンチに対して運命の女神が微笑み続けてくれた。
ヒロインが言い放ってしまった、戦争で戦って来た人を巡る皮相的な言葉は、目の前の人がまさか戦場から帰ってきたとはつゆ知らなかったにせよ、安易だった。
しかし、そこで彼が返す言葉で状況を悟る素直さ柔軟さが、ヒロインの最大の良いところであって、ストーリー進行と共に、多面的な考えに広がり出し、短期間に見違えるほど成長しており、そしてそのままそれが彼の正体を知ったときの冷静な振り返りにと繋がる。
想い出の小屋は、最終的には本当の新居ではないと思うのだが、ついに猟番の小屋しか出なかったなと思う(勿論お話には必要性が無いことだから、まさしく、 無くてもいいものなのだが、単純な覗き見趣味から、彼の本当の家は別にあるんでしょうから、せめてあとがきででも、ヴィジュアル化して見せてくれないかしら、と期待してしまった)。

ヒロインの結婚観は心底同情が行くが、行動力と、現実に動ける範囲の狭さとにギャップがあるのが、もっと気の毒だし、なんだか悲しい。
そして、彼がヒロインの痛々しい跡を見てその結婚観に夢が持てない彼女の事情を思いやるシーンが、これまでのヒロインの無謀とも言える行動の裏付けとなるのが辛かった。
いろいろなことを、相手や周りの事を、よく思い巡らせるようになったヒロインの変化が、ストーリーを引き締めている。そして、見初めてくれた人を忘れたのがヒドイ、みたいに彼は感じたか知れないが、そんなことは年頃の女の子には比較的あることだと思うし、むしろ、嫌いでなかったのが不幸中の幸いだ。
母親も兄も、ヒロインを庇えてこなかったことへの苛立ちが、読み手の私に残った。
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ヒーローが一途
2012年2月5日
婚約者の彼女を想い、何とか生き延びて戦地から戻って来たのに、彼女の方は彼の事を全く覚えていないわ、結婚が嫌で偽装誘拐を企てるわで…。
彼が不憫でしょうがない

しかし、奔放でワガママなヒロインも、懐くとカワイイ憎めないキャラなので許せちゃう

結婚に夢も希望も見いだせなかった彼女も、最愛の人と結ばれてヨカッタヨカッタ
最初は
2015年10月14日
あまりのわがままなヒロインに、今後どうなるのか不安に思いながら読み始めましたが、誠実なヒーローの人柄に感化され素直に反省していくところはとてもかわいいと思えました。
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