ネタバレ・感想あり真田幸村のレビュー

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戦人✨智謀の六文銭
2009年5月1日
信濃の1豪族にすぎなかった真田幸隆武田に降るも情報戦略に通じ調略などで功名をあげる。真田信綱、そして真田昌幸・幸村えと!
武田家滅亡の後北条、上杉、徳川など得て秀吉に降るしかしその勇将は誰もが認める百戦錬磨の将である。そんな昌幸の息子幸村を秀吉はとても溺愛した。しかし秀吉亡き後徳川の手が昌幸の上田城に三万八千の秀忠軍をわずか二千の兵で翻弄され関ヶ原に遅参させられる。しかし関ヶ原は石田三成の西軍が敗れ二人は六甲山に幽閉される。昌幸は亡くなった後大阪の陣がその頃はまだ幸村も武功もなく味方の将達からも軽くみられていた。しかし戦が始まるともっとも家康を追い詰める奮闘今現在でも人気があり好きな武将の1人であることがうかがえる作品です。😶優れた武将で後10年!15年早く生まれていたなら天下取りも夢でなかったであろう武将の1人でしょう!武士、武将、いくさ人としての幸村の生きざまを堪能してみては…😃👍
無念…
2007年12月2日
真田幸村の孤軍奮闘ぶりには頭がさがります。
歴史のロマンですね。真田幸村の切れ物ぶりで状況が変わったかもしれないのに周りの無能な同朋に理解されないところや、あと一歩のところで夢を果たせなかった時の口惜しさに歯ぎしりしそうです。

歴史の流れに「もしも」はないですが、もしも西軍が真田幸村の意見に従っていたならば…歴史は大きく変わっていたかもしれません。
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作家名: 岡村賢二
出版社: リイド社
雑誌: 戦国武将列伝