ネタバレ・感想あり曽根富美子傑作選 女が叫ぶとき~戦争という地獄を見たのレビュー

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重いけど
2015年5月12日
戦争の話なので、どれも重い話です。悲惨ですが、実際に起こったことだと思うと、今ある平和な世の中がどれだけの人の犠牲で成り立っているのかと…ありがたく感じました。この作者さんは女のドロドロした情念とか性を描くのが本当にうまいなと思います。ドロドロ過ぎて、好き嫌いはかなり分かれそうですが、私は好きです。
独特な世界観
ネタバレ
2014年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話で購入し、最初のヒロシマのおばちゃんと、最後の別れた男を読みました。ヒロシマのおばちゃんは、タイトルどおり広島原爆の話で、かなり悲惨です。絵にクセがある(正直に言うと汚い)ので、余計に原爆直後の悲惨さが胸をうちます。原爆に関する話は色々あるけれど、主人公が独特(はっきり言って、心の病入ってるかも。まぁ戦争中はみんな心の病といえなくもないか…)なので、普通良く聞く原爆の話とは違うアプローチの仕方のように感じるけれど、忘れてはならないことだと思います。別れた男は、母子関係がかなり病的…。戦争とはあまり関係ない感じでした。
うーん。
2015年8月22日
真実の…とあるように、少し難しい話でした。絵は少し雑ですが、読んでいくうちに違和感もなく読めました。ただ最初の話は食べたいのはわかるけど…。でも、、、。しかしあの当時皆が皆飢えてたのはわかります。
いいね
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力量が……
2015年3月31日
絵柄に関しては作者の個性なので何とも言えないが、読み進めて来たのに次のコマで何の前触れもなく全く違う場面に変わっていたり、話の流れに変わりはないのに前のコマと同一人物とは思えないような顔つきに変わっていたりでとても読みづらかった。起承転結の中で延々と続いて来た「承」の中にコンマ数秒、場面にそぐわない「転」や「結」が混ざってしまう印象だった。話も移ろいやすい。描き分けはもちろんだけどプロットの段階で既につまづいてる様に思った。
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作家名: 曽根富美子
出版社: ぶんか社