ネタバレ・感想あり曲がり角の魔物のレビュー

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昔話みたいな
2017年9月26日
メルヘンホラーとでも言うのかな、ファンタジーな昔話みたい。絵が固いけど、こうゆうお話は好きです。もう少し先も欲しかったなぁ。
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ダイジェスト版かな?
ネタバレ
2019年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 各話の間が抜けているのか、荒筋にある関係の形成や変化についてまるで描写がありません。
主人公は現代っ子で、オカルト知識ゼロの若者のようですが、1話目の全く契約内容も誘拐犯達の言い分もワケワカメな状態から、2話目では明らかに誘拐犯側の人外の使用人達と気安く会話して、物もらってますけど、最初のパニックや受け入れ難い感情は何処行った?脱出騒ぎとか無いの?と、主人公の行動に違和感を感じました。また、この行動の変化にどれだけ時間経過があったのか、その描写がなく、物語の中に時間がある様子が私には伝わりませんでした。
更には主人公は物語の後半でもホイホイ謝る。祖先が何をしたのか、自分が何故、生け贄として毒蛇に身を捧げなければならないのか、もう少し考えたりジタバタしたりするシーンが欲しい。
遥か昔の祖先が仕出かした事を何故、主人公が背負う覚悟をしたのか、そこも曖昧。
こういった怪異の話には、怪異に関わりを持つ導入部、問題の表出、関わりの展開、謎解きなどの話の流れがあるのですが、祖先が騙したという話だけ。
蠱毒というからには、主人公の一族に存在維持に何かしらの弱みを握られている模様だが、人間を祟ることは出来る様なので、具体的には曖昧。
エッチを問題解決の方法にするのはジャンルからあるあるなので、特に何も言いませんが、「条件にどうこう要るからする」くらいの話もイマイチ曖昧。
一番は主人公と蛇が互いに意識する様になるのが分からない。
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作家名: 菊屋きく子
ジャンル: BLマンガ
出版社: CLLENN