187ページ、表題作4話＋リーマン短編1つ、計2組の話。
前作トリップのその後の2人です。
美人だけどやや天然おっとり？気質の主人公が、騙され体質で見てて微笑ましく可愛い。
絵も恋愛倫理観も独特で個性的な作風の作者さん。
合う方には評価高いですが、好みが合わないと評価が割れそうな方です。
作者さんファンには問題ないですが、初めて読む方は続きものではなく、1冊完結の作品から試して読むのも良いかも。
貞操観念が低そうに感じるけど、いい加減でもないから不思議と読んでて嫌悪感は感じない。
実際、女と違って男の方がユルイ傾向があるから、ある意味リアリティがあってイイ。
ただその辺は読み手の感覚だから、嫌な人は嫌かも。
現実離れした女性読者のための都合の良い恋愛のBLファンタジーを読み慣れてて、そういうのを期待する方にはオススメしない。
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