ネタバレ・感想あり北走新選組のレビュー

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素晴らしい出来の新撰組漫画で号泣必須
2023年10月18日
薔薇王の葬列で菅野先生を知り、こちらを読ませて頂きました。あまり取り上げられて来なかった新撰組の末路が丁寧に描かれていて、歴史物としても素晴らしい内容です。薔薇王に出てくる「キングメイカー」の源流は、近藤さんのキングメイカーだった土方さんへの作者の愛から来ているのかなと思ってしまいました(土方さんが好きだそうなので)。それぞれの生き様がかっこよく、涙なしには読めません。新撰組が好きな方、迷わず購入してください!レビューが謎に低いですが、Amazonなどではちゃんと高いですよ。新撰組の最期なのでハッピーエンドは期待できませんが、絶対後悔しません!
生きる理由を問う作品
2015年4月27日
1話完結で構成されているため進みは早足ですが、新選組の歴史を学ばれて書かれていることがわかります。とても感動しました。なんのために生きるのか?私が新選組に感じる魅力や共感を表現してくれた作品だと感じました。登場人物が歴史に忠実なので、新選組についての基礎を学んでから見ると、より理解し、感動することが出来ると思います。
新撰組好きは絶対泣く
2013年6月16日
薄桜鬼で新撰組に激ハマりし、司馬小説や、ドラマ、ドキュメント番組、資料館、、あらゆるメディアを貪りましたが、菅野文先生のこの作品は一番好きになりました。泣きました。
新撰組とは一体なんだったのか。
人それぞれ解釈は違うと思うけど、この作品での解釈は私的には当てはまります。
敗走から函館戦争、そして明治での新撰組隊士の姿…メディアではあまり語られていない部分も描かれていて、とても印象に残りました。

そして、菅野文先生の画力がハンパない!
あの画があってこその物語伝導力だと思います。
すごいです。
こちらも新選組もの。
ネタバレ
2022年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 土方の後に続いてきた二人の隊士二人の視点でそれぞれ描かれた新選組の最期。
ラストは土方視点での、函館での最期。
鬼の副長と呼ばれたが、実際は近藤を大将にしたく、烏合の衆の隊士たちに
規律をもって、まとめるしかなかった。
そして、大将を失ったあとも生き続けねばならず、どこを死に場所と考えていたのか。
読んでいて、切なくなります。
絵が綺麗
2021年12月29日
新撰組をオトメンの先生で?!と思い、読んでみました。
短い中に詰め込んでいるので、他所で新撰組の流れを少し勉強した方がよいのかな。と思いました。
新選組ファンにオススメ!
ネタバレ
2019年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとても綺麗で史実に忠実な素晴らしい作品です。
新撰組の歴史をよくご存知でない方は、賊軍(負ける側)の話なのでハッピーエンドではなく、消化不良に感じる方も少なくないかもしれないです。
個人的には野村の最期の姿と、巻末の方の、土方の最期の眼が凄く胸を打って感銘を受けました。
新選組ファンの方には強くオススメします!
おすすめです
2013年7月12日
泣きますよ。他の新撰組とは違い、土方さんや沖田さんがメインではありませんが、おすすめです
史実に忠実
ネタバレ
2014年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 菅野先生らしいダーティーな作品でした。新選組が好きな方は泣けるし、男の友情を感じてグッとくると思います。決して幸せな結末は待っていませんが、心に残る何かを感じれると思います。
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作家名: 菅野文
出版社: 白泉社
雑誌: 花とゆめ