ネタバレ・感想ありアイシテル ~絆~のレビュー

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人間がこわい
2017年7月18日
アイシテルの続編でした。
少年Aは成人して、弟とともに頑張って生きていても、面白おかしく書き込むサイトなどで成人Aとその家族にまた試練を与えてられ今度は彼ら兄弟がどう成長していくのか
是非とも見届けてほしいですね。
私的には、納得する終わり方でした。
加害者家族の苦悩
2017年3月19日
海容の続編になりますが弟が主人公の話です。
兄の事件で弟の人生が変わってしまいます。兄が起こした事で弟も同じ様に見られ、世間の冷たさを感じます。
こちらも一緒に…
2017年2月5日
レビュー評価がこちらは少ないですが 加害者側の話もみたいと思い 続編を購入しました。涙なしには読めない重たい内容ですが 一読といわず 何回読んでも考えさせられますね…
新しい視点から描かれた犯罪漫画
2017年1月25日
続きが気になって購入。犯罪者の家族がその後どのような人生を送っていくのか描かれています。涙なしには読み進めることができません。この漫画を読んだ後はしばらくボーっとしてしまいました。それくらい深く考えさせられる漫画です。
涙が止まりません
2017年1月16日
かなり重たい内容です。いろいろ考えさせられる作品でした。現実は厳しいですね。
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胸が打たれる!
2017年1月11日
前作に続く祐二のその後の物語。もう読み終わったとき言葉がありませんでした。涙だけでは表現出来ない。現実の苛酷さ、不安、失望と悲しみ…。でも一方であがいてあがいて生きようとする人の力、訪れる出会い、支える愛、反発する愛、そしていつか、気づき感謝する愛、そして繋がる絆。せめて最後のストーリーが一瞬のことでも救いでした。連綿と続く命とその物語。裕太の真っ白な心と無垢な手が、これからまた新しい物語を紡ぐのでしょう。本当に心震える作品です。
切ない
2017年1月7日
涙なしには読めない作品です。
続編なので読みましたが、涙が止まりませんでした。
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悲しい。
2016年9月23日
沢山考えさせられました。加害者も被害者もどちらも辛い生き方を選択しなくてはならないんだと思いました。テレビのニュースでやっている事は決して他人事では無いんだと感じました。この物語のキャラクター達が少しでも幸せになれる事を願います。
罪の重さ
2016年8月12日
あまりにも辛く、悲しい話でした。
罪を犯した者だけでなく、血の繋がった者全てが罪を背負う。その重さに耐えきれず、人との交わりを断とうとする。でも、人間一人では生きてはいけない。裕二とかなの家族が幸せであることを願います。
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涙が止まらなかった。
ネタバレ
2016年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前シリーズを読んだ時に、私が被害者の親だったらまずその犯人の子ではなくその親を恨むだろうなと思った。祐一が例えばすでに高校生とかだったら、すでに善悪がついてるであろうしそしたら祐一本人を恨むと思うが、まだ彼は当時小学6年生。そのくらいだと親が全てであろう。やはり犯人の子よりその親が罰を受けるべきだと思った。祐一が今シリーズでずっと罪の意識を持ち続けていたから、結果よかったのかなとも思ったが、結果祐一以上にその弟祐二に救われたのは、親の方なのだ。祐一はきちんと更生して結婚して子をもうけていたらそれこそキヨタンの母の言うとおり、天寿を全うしていたんじゃないかと。親が祐一のためにもうけた子がかえって祐一を縛り続けてしまったのではないかと思うと、なんとも可哀想で。しかし前の方がおっしゃっているように、世の中この物語ほど甘くはなく、殺人を犯した子供がここまで罪の意識を持ち続けることは多分ないでしょうね。そういうことからもおおいに考えさせられる作品でした。
傷負い人が救われるとは
ネタバレ
2016年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 深い。深過ぎる!
事件の後、傷を抱えた人々はどう生きていったのか。
最も罪深き彼については事細かに描かれていない分、色んな読み方が出来ると思います。
最も愛した弟の、散々な目に会いながらも乗り越え一人前になった弟の「一緒に生きよう」の一言で救われたと思いました。
「全てを受け入れる」に等しい一言が、あの日受け入れてもらえなかったことが全ての発端になってしまった彼を癒やしたんだと。
その夜、罪に気付いてから初めて夢も見ないで眠れたんだろうなと思うと泣ける。
そしてその眠りは、翌朝から再び贖罪の旅をゆく彼への天からの餞。
彼の祈りがいつか通じることを願ってやみません。
悲しい…
2016年5月8日
とても悲しいラストシーンでした。どうかこの後の彼らが幸せでありますようにと願ってしまった。でも、実際の加害者はこれほどに苦しんでくれるだろうか。片時も事件のことを忘れず、一瞬も楽しみを味わわず、一晩たりとも安心して眠れない。そんな事が有り得るだろうか。もちろん被害者側からすればそれが理想的な加害者の姿だろうけど。そんな状態で、生き続ける事が可能だろうか。自分の子が加害者に、被害者に、その身近な人間になったら…自分はどうするのか。答えは出ないけど、考えさせられるお話でした。
心が揺さぶられました
ネタバレ
2016年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段は広告で表示されて気になったタイトルを、無料立ち読みするくらいでしたが、
こちらの作品は何故か続きを読まないではいられず、会員登録&全巻購入してしまいました。
流行りの絵柄ではありませんが、とても読み易く、一気に読めました。
この長さとは思えない読後の満足感を感じられたのは、内容に無駄がないからだと思います。

読んでいる途中も、何度も涙ぐみ、堪えられない所もありました。
私が1番感情移入というか、同情してしまったのは、加害者側の母親です。

『一生懸命やっているのに、何で報われないの?』

これって、ほとんどの人間が抱える悩みだと思います。

このお話では、“息子が殺人を犯してしまうという、ある意味理不尽な仕打ちを受けてしまう母親“といった、
普通に考えると非現実的な出来事で、あくまで他人事として捉えてしまいそうなキャラクターなのですが、
描き方が上手なのでしょう。気が付けばどっぷりと感情移入させられていました。

長くなってしまうので、この辺にしておきますが、被害者側の母親は人徳者ですね。
でも、自分だったらここまでの境地には辿り着けない。
どちらかと言うと、被害者側に焦点が当てられたお話なので、この展開は良いのだと思いますが、
実際は容易なことではないと思います。

いずれにしても、とてもオススメのお話です!
何より、キャラクターへの愛が感じられました!
殺人事件の被害者、加害者を取り扱った作品を、他にも読んでみたいと思いました。

作者様。素晴らしい作品をどうもありがとう。
悲しい…
2016年5月3日
悲しい…悲しい…悲しい
人を殺したらそれしか言いようのない世界なんだと…
ショッキングではあるが、前の話と合わせて将来子どもに読ませたいと思いました。
私自身、もちろん人を殺したらいけないとわかっていましたが、本当の意味でわかっていなかったように思えたほど。
大人にも、子どもにも読んでほしい。
萩尾望都さんをリスペクトされているのでしょうか、この作者さんは絵もコマ割りもセリフもぜんぶが流れるように美しく、読みやすい。
スッと人の心に入ってくる、素晴らしい作品です。
海溶のその後
2014年8月21日
犯罪は、加害者と被害者だけじゃ済まないんだなあ。苦しく苦い。
考えさせられる
2011年9月5日
人殺し…被害者、加害者はひとりじゃない。
色んな繋がりで沢山の被害者、加害者がいること。
愛が深ければ深いほど憎しみにも変わり、自分を見失ったり、涙が止まりませんでした。
終わらない苦しみ
2011年9月3日
人を殺めて刑法上は裁きを受けたが、世間は許してくれない。
加害者家族は世間を転々としながら、仲良く暮らしていた。
家族に愛されて育った裕二は、自らの出生前の事件を知り困惑、怒り、悲しみ、恐れに悩む。


裕二は、まだ救われる最後でしたが、裕一は死ぬまで殺人犯、贖罪の気持ちで生きていかねばならない。当然なのだが、辛さ苦しみが伝わり、私も苦しかった。

さほど多くない話数だけど、心にずしっと響きます。
自分の語彙じゃ上手く伝えられませんが、読んで損はしません!

続きがあるとは。
2020年11月21日
あの、アイシテルの続きが有るのを偶然知って惹き込まれるように読みました。重く辛い話は苦手なんですがこの作品は何故か読み進めたくなったんです。現実に同じような境遇で苦しんでいる方が居ると思うと言葉が出ません。考えさせられました。
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2020年1月2日
前作で殺人者となった男子生徒の弟の話です。前作は子供が子供を殺してしまうという衝撃的な内容でしたが、今回は、犯罪者の家族というテーマなので、前作ほどインパクトはないですが、充分考えさせられる内容になっています。
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面白いです
2019年11月2日
前作に続き、面白かったですが、私はちょっと共感できない部分もありました。
ですが、人それぞれ捉え方も価値観も違うし、考えさせられる部分があるので読んでみる価値はあるかと。
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償い
2019年8月26日
罪を犯すというのは自分自身だけじゃない、家族や大切な人もずっと苦しめるのだと考えさせられる。
命を奪ってしまったらもう償いようがない。
一生かけて後悔と自責の念の中で生きるしかないのだ。
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選択肢が減る
ネタバレ
2019年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 加害者の弟というだけで、いじめられます。昨日までの友達が今日は無視します。自分が生まれる前の事件で。理不尽だなと思いますが、じゃあ自分の家族を殺された時にその加害者家族を憎まないのだろうかとか色々考えちゃいます。
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加害者家族の姿
ネタバレ
2018年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 加害者の家族も同じように罰せなければいけないのか。

とっても理不尽な気持ちと、世の中のシビアさが描かれている。

こんな風に反省し後悔している犯人ばかりだったら良いけど...
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懺悔
2018年6月7日
人を殺すことはいかに個人ではなく、その周りにいた人までも不幸になるかがよくわかるリアリティに富んだ名作でした。完全に頭がどうにかおかしい殺人犯ははいっそのこと一思いに死刑に処すればいいと思いますが、そうでない殺人犯はこのように生きて罪を償うことがその人の余生の宿命なんですね、きっと。全ての無垢な命が安らかに眠れますように。そして少年犯罪が少しでも減る世の中になりますように。
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アイシテル〜海容〜の続編。
ネタバレ
2017年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度読んでも泣いてしまう。罪は生きて償っていくものだとは思うが、部外者が裁いてよいものか…
当事者と関わりを持つことで部外者で無くなると思うのか…身内や知人に犯罪者や被害者がいないと、やはり想像でしかものは言えないのだけれど、例えば実際に加害者側と事件後知り合っていて、自分がその人と上辺だけでなくつきあっていたとするならば、その後事件のことを知ったとしても(多少驚きはするだろうけれど)、その人への評価がそれで変わることはないと思う。
自分が付き合ってみて、関わってみての直感の方を優先するかな。きっと少数派だろうけど。
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罪とは、償いとは。。色々と考えさせられる
ネタバレ
2017年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作からの引き続きで読みました。読後、切ないような悲しいような、色々な気持ちがわきあがり胸がいっぱいになりました。後読感がいいとは言いづらいですが、罪と本当の償いとはどういうことか、家族、生きるということ、など、重く深いテーマについてよくよく考えさせられるお話でした。

前作の加害者側の家族のその後で、加害者裕一の弟が主人公ですが、個人的には終始裕一のことが気になりました。
裕一が前作で犯した罪は決して許されないことですが、一度罪を犯したら本当に少しも幸せにはなってはいけないのでしょうか?甘い考えかもしれませんが、自分の罪を心から悔いて愛する家族の為に自ら孤独となり、贖罪の為だけに生きているような裕一には、もう少し救われて欲しいな、と思ってしまいました。そもそも、裕一が罪を犯してしまった背景にも同情の余地が十分にあったわけで。(勿論、だからと言って犯した罪が許されるわけではないですが)
最後に、主人公と和解?してほんの僅か救われた感がありますが、少なくとも前作の被害者家族が裕一に望んだことはこんな生き方ではなかったのでは、とどうしてもモヤモヤが消えませんでした。

また、主人公が殺人犯の弟とわかった後の周囲の対応を見て、人間って本当に怖いし醜いなと思わずにはいられませんでした。懸命に誠実に生きようとする人を、その人の本質を見極めようともせず、ただ迫害し傷つける。それも、十分罪深いことなのでは?

ただ、あくまで客観的に作品を見ての思いなので、もし現実に同じように殺人の加害者家族が自分の近くにいれば、やはり同じような言動をしてしまうのかな、、、。
胸がしめつけられる
2016年10月25日
加害者家族に焦点をあてたその後の物語です。前作から続けていっきに読みましたが、読み終わった今も胸がきゅーっとしめつけられるような感覚が消えません。なかなかうまく言葉にできない複雑な心境です。これがリアルなのかもしれません。
過ちは消すことが出来ない
ネタバレ
2016年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物悲しく、とても考えさせられる話でした。
過ちを犯した人間は幸せになってはならないのか?
過ちを犯した人間を世間は許さないのか?
刑期を終えても、心の中の罪悪感は終わらない…
解決の見えない未来が切なく感じる作品です。
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続き
ネタバレ
2016年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ お兄ちゃんのその後のお話ですよね。すごくせつないし、ネットってやっぱすげーなっていう感じです。犯罪者の弟と聞いたらうーん。なんとも言えないですよね。私もさけてしまうのかなぁ?
続編
2021年5月14日
アイシテル海容の続編です。前作と違いこちらは加害者側の話です。加害者は一生加害者、加害者家族は一生加害者家族、これは絶対に変えられないことであり背負っていくしかない。
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ドラマから
2021年2月14日
ドラマから気になって読みました。
原作とは少し違いますが、悲しいお話です。
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難しいな、、
2017年7月3日
殺人はもちろん許されない、ですが加害者側、その家族にもこんな思いがあるんですね。なんとも言えない気持ちです。
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こわい
2017年5月8日
ちょっとしたことでこんな大きなことになるなんて、おそろしいです。
うーん...
2017年3月2日
みんなかわいそう。ついつい無料から全巻読みました...(゜ロ゜;こんなことが起きない世の中になって欲しい...
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子供がいる親にはつらい
2017年2月14日
つい漫画の中にはいりこみすぎて、かんがえさせられました。子供がいる親にはつらいかも
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兄弟にまで辛く当たるかな?
ネタバレ
2016年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ もし酒鬼薔薇の兄弟が自分の近くにいたとして、こんなあからさまに当たるかな?と思った。結婚とかになれば悩むかもしれないけど、学校でいじめたりとか習い事に通いたくないとか、本当に世の中はそんな理不尽な人ばかりなんだろうか?
前作は好き
2017年12月4日
主人公の両親、子供が殺人を犯しているのに、更に新しく子供を授かるって…常識から外れすぎていて感動も何もありませんでした。フィクションの人間にどうこう言ってもしかたないのですが、人殺しに兄弟を作るってどういうことか考えないのだろうかこの親は。綺麗事を並べて自分たちのことしか考えていないお花畑の両親に虫酸が走りました。
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作家名: 伊藤実
出版社: 講談社
雑誌: BE・LOVE