ネタバレ・感想あり蟹工船 ─まんがで読破─のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

オススメします
2014年4月29日
悲しくて辛いストーリーです。こういう時代、こういった仕事もあるんだなと思いました。
やっと読めて粗筋は👌
2011年9月29日
プロレタリアート文学で大抵の人が知っている『蟹工船』。10代から何度も手に取っては、毎回文章の読みにくさと暗い雰囲気に挫折し飾っ読状態だったのですが、マンガでやっと、やっと読めました!

感無量の気持ちで再び気軽に原著に挑戦するも、挫折…。小林氏の主張を真に知るには、やはり根性を据えて原著に挑むしかあるまいと思い☀4にしました。

ですが、ビジュアルのお蔭で、当時に小林氏が訴えた
・拝金主義の醜さと、拝金主義では平和で平等な社会を確立し維持できない
・上辺だけの民主主義がはびこり、過去から不変の様々な差別が依然として存在する
・庶民が一致団結すれば弱肉強食社会を生き延びる事が可能になる

等のアグレッシブな表現をある程度和らげるのに成功したと思います。つまり、原著には苦しんでも粗筋だけは何とか押さえられる、という訳です。

昨今は大学入試対策に沢山のマンガ化された著作や人文科学・理系の基礎知識本があります。本作品もそう位置付ければ、当座しのぎや入門書になり得るでしょうね。
団結の力
2014年5月8日
原作は読んだことないですが、マンガなのでとっつきやすいです。あらすじもよくわかるんじゃないかな。内容は蟹工船での劣悪な労働と、団結した労働者達のたたかいです。悲惨ですが、今の日本にも通じるように感じます。過労死、過労自死が蔓延する日本…。それなのに残業代ゼロ法案が通ろうとしている…。今こそ団結すべき時では?
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