ネタバレ・感想ありあねおとのレビュー

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なんか衝撃的!!
ネタバレ
2020年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は苦手だったけど無料分読んだら止まらなくて。
すごく現実的だったかも
お母さんの衝撃は計り知れないけど。
よく少女漫画で幼馴染みの彼が彼女と両思いになるまで遊んでるって話あるけど
私も萌子みたいに受け入れられないな。
気持ちはなくても体深く繋がってるし汚染されるって感覚わかる!
喜一くんが可愛いし素直だから
思春期にいろんな欲と恋が相まって、、、
だからって2人が結婚とかじゃない終わり方がすごく良い
なんかすごく良かったです
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すごく良かったです🍒
2012年11月23日
思春期の甘酸っぱさや葛藤、若さゆえの初期衝動がびんびん伝わって、ハマりまくって全話購入してしまいました😄

主人公の2人も心に悲しい過去や現実を背負って日々過ごしているのだけれど、でもこの頃にしか味わえない思春期ならではの一生懸命な力と無力さ。

ラストはこう来たか!と。人によって感じ方も違うと思います。
喪失体験と家族
2014年4月6日
喪失体験と、家族の再構成。あやういバランスと、家族の終演の話し。
完全に大人向け
一過性の性的な読み物を求める方にはオススメできません。

以下一部ネタバレ

家族の死別を抱えた主人公と家族。そこに母の死別により「家族」が崩壊したまま淡々と少年でいる「喜一」くんが、義理の弟としてやってきます。

主人公が、遺骨を海に撒いている時
初めて出会った喜一くんの一言

ぼくもそれ、持ち歩いてるよ

「死別」を何処かもちあるいて、どうにか生きている。
父:家族を増やし仕事でバランス
母:死別を認められない。喜一を迎えて、忘れたなんて許せない。回復の為に擬似家族を保つため見ないふり
姉:向きあえない。
義理弟:普通に笑って、あまり感じないで、音楽とドラムの中で閉じこもって自分を保つ。子供のまま

同じ痛みを抱えた2人
死別からの回復
生きる方向へのエネルギー転換として「姉と義理弟」の関係でした。

別レビューで
「女性作家だから」とありますが
私がよんだ感じだと
作品のベースは
「悲嘆の心理構造」のなかでも
予期しない突然の死別がテーマだと思う。

つらい…
ネタバレ
2016年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後以外は本当にいい、最後以外は…
どんどん狂っていく運命なのだとしても、もっといい終え方はなかったのだろうか、と考え込んでしまうくらい、それまでが本当によくて、つらい…
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子供って残酷
2014年10月21日
田舎に引き取られてきた弟と、突如弟ができてしまった姉。そこに血の繋がりはないけれど、思春期の彼らには本当に大事件なんだろう。
田舎の、というのがまたポイントで。閉鎖的な空間で、小さな人間関係で、子供ながらに悩みながら生きてる。たぶんこういう感覚、都会の人にはわからないんだろう。みんなが知り合いの世界で、秘密を抱えながら、体裁を整えながら生きなきゃいけないってこと。
そういう、もがきながら成長する中学生をうまく書いてると思う。でもちょっと、子供ながらの残酷さみたいのが見え隠れして、そこはかとなく重いです。
引き込まれる
2014年10月15日
悲しい出来事を乗り越えらないでいる家族の心理や思春期独特の気持ちなどがよく描かれていて引き込まれます。
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嫌悪感
ネタバレ
2014年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料で全巻購入しましたが途中の展開にリアルに吐き気がしました。

途中まではむしろ好きな話なんですが最終巻の半ばくらいから怒涛の展開です。

家族、青春もので話を一過性の淡い叶わない恋心に焦点をあてる感じではなぜいけなかったのか。
自分なら3巻までの展開なら★5つ、4巻のみなら読まないレベルです。ただ悔しいことにオチを知っていて3巻まで購入していたとしてもきっと買ってしまうくらいの魅力はあります。
うーん?
2013年2月2日
最後が駆け足すぎて、余韻もなにもあったもんじゃなかったです

男キャラの純情さと女キャラの酷さが、いかにも女性作者の書いた物語って感じですね
リアル……なのかなんなのか
最後までよく分からない作品でした
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作家名: 元町夏央
出版社: 双葉社