ネタバレ・感想あり言葉もなく、花はのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

甘さやBL的盛り上がりには欠ける
2017年9月10日
全体的に硬派で切ない雰囲気。環境に翻弄される受け視点で進む足元のおぼつかない不安感をそそる作品でした。甘さの少ない苦く不穏な作風が好みなので私には合っていましたが、ヤクザ抗争ものとしてはドンパチ的な派手さがなく消化不良で、BLものとしてはエロや恋愛要素が希薄で物足りない、兄弟BLとしては禁忌感に欠けるストーリー…という印象で「濃密なヤクザBLや兄弟BL」を求める人には今ひとつかもしれません。攻めからの愛情や、攻めがいつ受けを好きになったのか…などがよく解りませんでした。ベースの起承転結・文学的な表現・丁寧な受けの心の機微は非常に上手な作家さんなのでこの辺りが好みの人にとってはアタリかなと。個人的には嫌いじゃないので☆4ですが一般的なBL萌えを求める評価としては☆3あたりが妥当かもしれません。
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説明なさすぎて想像も追いつかない
2021年9月7日
兄弟物と表紙絵に惹かれて初読み作家さん。お兄さんから邪魔な存在として成り立ってる弟への殺意から愛情に変わる過程がすっ飛んでる??てか、お兄さんじゃなくて補佐の島原さんの行動原理が兄によるものなのか、自分の意思なのか、不明なままで想像して読むしかない、みたいな。そこさえ説明あれば良かったんですけど…。兄目線のストが欲しかった。
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作家名: 榊花月 / 九號
ジャンル: ライトノベル BL小説