掲載紙がなかよしなのに相変わらず飛ばしています。知世→桜、桜と小狼→雪兎、桃矢→←雪兎、園美→撫子、(特に今だとアレな)教師と生徒カップル等々。人間関係何でもあり!さすがと言うかいつも通り……?
独特の衣装も作者らしい。ビデオカメラやビデオ、ポケットベルに時代を感じます。絵柄は白さとかなり線が細くて見辛い面もあり。各巻にカラーページあり。
ケルベロスのケロちゃんの強引さに押され、魔力を持つクロウカードを集めることになった桜。あちこちで発生するカードにまつわる事件を解決していきます。
観月の役割は?月とは?最後の審判とは?いつも通り思わせ振りな台詞や展開がありつつ、6巻で一段落。7巻からは新キャラ・エリオルと奈久留、スピネル登場。
波乱再びで桜のカードにも変化あり。エリオルたちは何を企むのか。桜の父の存在。桃矢は雪兎に何を言おうとしているのか。桃矢→←雪兎はなかよし的に大丈夫……?
2巻で初登場の小狼は当初雪兎に顔を赤くしていましたが、やがて桜と思いを通わせ、最終巻ではとうとう二人が両思いハッピーエンド!