独りぼっちは嫌だけれど そこから動くことができないと感じている引っ込み思案な詞央ちゃんは 普段から金髪イケメンの高樹君を 遠くから見て憧れていました。その人を遠くの存在と思いつつなんと歌をつくっていたところから ストーリー展開が始まるのですが やっぱり 歌ってよく天使とかがキーワードになりますよね。 若い男女だから 確かにそれも似合うし メジャーデビューを夢見たり ちょっとしたことで動揺したりと ごく普通の学生の描かれ方としては まあ…そうかな、といった感じ。 ただこの作者さんの描く作品の男子は総じて格好いい。(笑) そういった意味ではハズレが無いので 安心して読めます。