1巻目の冒頭から再会、学校での人間関係など、昔を思い出して凄く共感できました。でも 今の高校生はもっと大変なんだろうなぁー…。この漫画に出てくる子達はみんな 恋や友情や学校生活を精一杯満喫しようと一生懸命で、だからこそ、いつか振り返った時に楽しかった!と言えるんだろうな、って思います。最後の方は なんか詰め込んで まとめちゃった感がありますが、全体的にそれぞれのキャラに感情移入や共感ができたり…この人あんまり好きなタイプじゃないな…って思ったり、そんな風に当て嵌めて考えられるのが よかったんじゃないかと思います。 洸に関しては(特に中学の頃は)ただただ可愛くて、成長したら格好いいし たまにみせる優しさが好き!と思いましたが、あれこれ考えすぎちゃうタイプなので 無駄に双葉を傷つけたり…色々タイミングを逃して…本当にバカだな…でも、間違えちゃうのが人間だもんな、とか… 菊池くんの「俺なら絶対不安にさせたり泣かせたりしない」なんて言う男の子って、何を根拠に言ってるんだろう…って考えちゃったり、何気に楽しんで読んでました(笑) 個人的には この作者さんの「ストロボエッジ」の方が恋愛面・男同士の友情面の方でいえば、ですが、感動したかな?(安堂くんがいいキャラで好きだった)
でも、洸はビジュと根っこから純粋な感じとたまにみせる可愛さが大好きだったから、双葉とくっついた後もっとラブラブな2人を見たかったかな?って思いました。