大事なアユを失って、
『僕は生かされた』
と考える義之。
大事な人を失う事は、
こんなにも人の人生を変えてしまうものか…と、チョット考えさせられる物語です。
私も大事な人を失ったら、きっと義之みたいに空っぽになって、
大事な人を想い、
その人と同じ道を歩くかもしれない…😢
この作品は何度も読んでいますが、
何度でも読みたくなるのは私だけではナイと思います。
アユと義之の想い方が少し違っていれば、
また義之の生き方も違ったんだと思います。
少しの違いが大きな歪みとなって人生を変えてしまう。
深い作品だと思います。