申し訳ありませんがよくわかりません。レアンドロは一目ぼれしていたことを認めたくなかったから、こじれ続けて、何故だか分からないうちに愛に昇華したお話でした。モリーは愛する男性レアンドロから相手にされずに悶々とし、陶芸にも身が入らない。義母からは蔑まれ姉の夫に助けられて家出する。その先でモリーの実の父親が判明するが、物語には関係ない。それとも出自がレアンドロの母を説得する材料となったのか?義母は言っていた「前妻とは育ちが違うから城の管理は任せられない」ならば、出自は意味はない。姉と兄の存在はきっと他の物語への伏線でしょうが取って付けた感があからさますぎます。登場人物の布石や背景には展望を期待するだけのものがあるに、この物語に影響を与えてはおらず、何のための事象なのか意味不明です。確かなことは、姉夫婦の居住がモリーの癒しになったこと。それ以外の意味を見出せません。お粗末な展開でした。