ネタバレ・感想あり朱鷺色三角のレビュー

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超能力男子が自分のルーツ求め因習深い島へ
ネタバレ
2025年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奇跡的な偶然で読めた本作。
ハーフで超能力者でバスケの才能がある主人公が自分の父親の出身の島へ行く。
超絶イケメンのイトコと出会ったりするうち、肉親しか愛せない歪んだ島の因習が明かされていく。
島の因習、業の深さ、浅ましい欲望が美麗な主人公達と対比でおぞましくて面白かったです。
とくに最強の超能力者蕾ちゃんがイケメン過ぎて大好きでした。
短編の彼女の話がありましたがむしろスピンオフで読みたかった。
作者の描く女性でダントツで1番好き。
メンタルの強さ、自分の能力を使いこなして主人公を助けてくれました。
お父さんだけは血の呪いを断ち切れたけど早逝してて残念でした。
お母さんが亡くなった原因も辛い。
今アニメ化してほしいです。
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懐かしい
2024年3月5日
昔、持っていました!超能力、因習、親族とのドロドロもありながら思春期の葛藤などもあってすきです
絵は古いですが、話は古さを感じないで一気読みしました
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懐かしい
2022年10月5日
大好きな作品です。昔どハマりしました。「螢たちは笑う」は異能力を持った一族の中で起こる殺人ミステリー。横溝正史をちょっと現代風にしてスパイスに超能力…みたいな。そこから事件後の話となります。こちらがメイン。横溝正史的要素も殺人ミステリー要素も無いけど面白いです。
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若干怖い
ネタバレ
2022年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度冷めた少女漫画に戻ってくるきっかけになった作品です。当時ものっそい流行ってましたが、今読んでも面白かったです。母親を亡くした霖が父方で親族の穂津見家に訪れたのを機に連続殺人事件が起きていくのだが…。近親婚で能力を守ってきた一族の中で遺産相続を巡るドロドロした人間関係のサスペンスです。あの手この手で霖や零のお父さんを誘惑しようと螢子が現れた時もちょっと怖かったです。目的の為に利用された男性陣も気の毒でした。男ったらしの螢子ってけっこう悪女だと思いました。それから雰囲気がうって変わって割と爽やかになる続編パッション・パレードもお勧めです。
昔から大好きな作品
2019年6月23日
樹なつみ先生が好きでこの作品も知りました。すごく面白い!超能力を扱っていてファンタジー要素がありますが高校生の話なので読みやすいです。パッションパレードという続編もあります。是非続編も一緒に読むのがオススメです!
作者買いです
2019年3月12日
「八雲立つ」から作者さんのファンです。
絵が若干時代を感じさせますが、ストーリーは全然古くないです。こんなお話、どうやって思いつくのかな、とため息が出る程、おもしろかったです!
原点
2018年8月30日
昔の少女漫画にハマったきっかけです。
たくさんの登場人物が出てきますが、どのキャラも魅力的で特徴的で、すべてのキャラクターに引き出しが沢山あって面白いです。
絵もそこまで古い訳では無いので読みやすくて大好きな作品です!
こんな兄弟欲しい🖤
2016年12月11日
相棒みないな兄弟ほしいです。みんないいキャラしてるから、面白くてはまります。
この作者さんに
2016年11月9日
どハマりした作品。古いが今読んでも遜色ない。血族結婚など当時の少女マンガではあまり無い設定が衝撃的だった。
大好きな作品
2015年11月8日
学生の頃、この作品が大好きでパッションパレードの単行本も持っていて何度も何度も読みました。単行本は実家にありますがなんせ古いし、閲覧が無制限だったので 購入しました。
主人公が霖、誰からも親しみがわくという設定と いとこの零がセクシーで とても女心をくすぐるという感じで 出てくる人物像にひかれると思います。
友達の中で零派とか霖派がいて、その頃は子供が出来たら名付けたいねと言い合うほどでした。
買ってみて損は絶対にないです。
懐かしい!
2013年8月18日
学生時代に読んでいました。ただし、飛び飛びだったので、今回全話読んで話がつながりました。
当時、樹なつみ先生の作品が友達の間でろいろ話題になり、楽しみにしていた事、思いだしました。
先生の作品の登場人物は、どの作品にも言える事ですが、何かしらの能力といいますか、力があり、又は王室の皇子や大財閥の後継者等、一般人とはかなり違った方が主役級なので、当時の私は夢みるような感覚で読んでいたのを思い出します。
このシリーズ、確か、続編もあったのでは?
ここに登場する主人公たちは、いわゆる特殊な能力の持ち主で、閉鎖された島の主の一族。
その血族故の、因習めいた人間の浅ましさや哀しみ等、嫌な部分が多く描かれた、いわゆる恋愛モノとは違うけど、人との繋がりや絆が描かれた作品です。
決して爽やか系ではないけれど、一読の価値はあると思います。
古い作品ですが、絵はキレイだし、私は今の時代にも違和感は感じません。
古い作品ですが
2013年7月28日
非常に面白いです★
自分は単行本を持っていたんですが最終巻だけ手に入らず読めていなかったためこちらで読めて良かったです(*^_^*)

樹なつみさんが描く人間関係のドロドロした感じがリアルで好きです。古さを感じさせないストーリーだと思います。
キャラも話もいい
2013年5月18日
バスケと超能力、二つの大きなテーマが上手く融合している話です。「犬神家の一族」みたいなどろどろした背景とは裏腹に、主人公三人がそれぞれ魅力を出しています。
今どきのペラい少女漫画との違い
2024年12月22日
御曹司で、スポーツも万能の超能力持ちイケメンの話ならこのくらいの背景設定が欲しいものだ。なんならヤクザが加わってもいいくらいの設定。
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ホンモノのハイスペックイケメン
2024年12月19日
白と黒の、御曹司、美形、スポーツ万能、超能力。本物のハイスペックイケメン2人のお話。ノリは時代を感じるが、イケメン2人のカッコよさは全く古くならない。
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泥沼
2022年10月7日
表紙の印象とは違い、先祖親子兄妹姉妹ドロドロ展開。シングルマザーの母を亡くしバスケ部を退部した 真面目な霖。霖の亡き父にそっくりで一件チャラいが実は繊細で複雑な零治。虐/待&隠し子と言う重い過去がありながらも図太く逞しい蕾。
小さな島の旧家の出だった亡き父親と亡き祖父の遺言書。受け継がれる超能力と莫大な財産。きな臭さ満点の中、叔父を始めとした身内の相次ぐ不審死。三十五で行かず後家は辛いですが、怖い訳あり……零治……。
ドロドロの後は超能力を隠したりバレたり?しつつ、軽めの読み切りの連作の中に重めの血の呪縛もありつつ……。蛍子は家に囚われながら強かさもあり。霖の母は強いながら最期……。関わる人々を翻弄する穂津見家怖い。古いものを断ち切り新しい流れを作るのは霖?
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超能力。
ネタバレ
2022年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 樹先生の作品で最初に読んだのがこの作品。
瀬戸内の島の一族で起こる殺人事件の裏に、血族、怨念、愛情、超能力やらが混ざり合い、最初は、犬神家のような感じでしたが、そこは、少女マンガのテイストもあって、面白いです。
私は、特に最後のレイの言葉が好きです。
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作者買い
2021年5月25日
面白かったです。恋愛一辺倒の少女マンガと違ってストーリー設定もしっかりしてて楽しめました。古めの絵柄ですがやっぱり画力が高くて読みやすいです。作者さんの描く男性は文句なくかっこいいのに、女性はいまいち可愛くないなあと思っていましたが、昔の方が男女ともに美しいですね。八雲立つをこの絵で見たかったかも。
樹ワールド
2016年1月16日
この作者は昔から好きで読んでました。非日常の設定で、樹ワールドにはまり、イッキに読んでしまいます。主人公の男の子はみんな綺麗だけど、女の子は苦手なのか可愛い子は少ない気がします。
抜群のバランス
2015年8月4日
作者買いでした。この方の話は、読み手に与える情報量とタイミングのバランスが抜群なんです。ついつい最後まで読んじゃいます。後悔しないはず!
ドロドロ
2021年9月19日
当時あっさり体の関係があることを書いていたのに驚いた記憶があります。ドロドロな人間関係が読みたければおすすめです。
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作家名: 樹なつみ
ジャンル: 少女マンガ SF
出版社: 白泉社
雑誌: LaLa