異世界ファンタジーの最高傑作。
禍々しい自分の宿命のその先を求めて…
最強の力で世界を混沌に導く「天上鬼」として生まれたイザークと、それを「目覚め」させるという異世界からやってきたノリコの「悟りファンタジー」です!
何回も読んでます。おそらく、この作品ほど読み返した漫画はありません。1番のお気に入りはノリコがイザークと自分自身の関係を知り、イザークを突き放したシーン。
イザークがやっと自分の胸の内を伝えてくれます。
あの時のイザークの想いが伝わる表情!
ひかわきょうこさんて、セリフではなく、仕草や表情でちゃんとキャラの気持ちを表現できる数少ない漫画家さんだと思います。
あー!もっとこの作品を広く伝えたい!!
もうちょっと、恋愛要素欲しかったな。
いや、恋愛がこの話のベースなんだけどさ…恋愛より、愛なのかな。
ひかわきょうこさんの得意とするテーマなんだろうな。こんなにキラキラと暖かい作品なんだから。