ネタバレ・感想ありオルフェウスの窓外伝 コラージュのレビュー

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悲恋しかない本編とは違い
2019年10月22日
外伝がある事を知らなかったので、本編ファンとしては即買いしました!
運命のもと惹かれ合う恋人たちが最後は幸せになるのは外伝でこそ。本編は胸を締め付けられるような悲恋しかなかったので良かったです。
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ラストは大どんでん返しの展開にビックリ。
2017年3月9日
『オルフェウスの窓』の登場人物、エンマーリッヒ家のその後を描いた作品。本編ではフローラが義理の息子ラインハルトとの不義の子を身ごもり、彼がフローラの連れ子ウォルフガングに殺されるところで終わっていますが、このエピソードは不思議な縁に翻弄される不義の子とウォルフガング、それぞれの子供たちの恋愛ストーリーです。
劇画の構成も、昭和の時代に活躍した方はやっぱり奥行きのある描き方をされますね。
最後はこう!
2016年5月5日
本編がファン泣かせのラストだっただけに!!
大団円が嬉しい~!!(Τ^Τ)

ユリウスももう、アレクセイとスズランの花を
摘んで笑ってるといいなぁ。。。(Τ^Τ)
良かったぁ〜(≧∇≦)
2015年3月8日
池田理代子先生の作品は時に重く辛辣、けれどとても深く人の心を奮い立てる様な感動があります。他作品を含め、生きるという事は理想や綺麗ごとばかりではないと考えさせられる作品ばかりです。
こちらの作品は本家「オルフェウスの窓」を読んでから読む方が人物の前後がつながります。
ほっとした
2020年5月11日
本編が悲しい結末だったので、ハッピーエンドの話があって良かった。エンマーリッヒ家のヴォルフィの子どもの頃を思い出すと、彼女に惹かれるのは納得かもしれません。
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衝撃的な作品
2023年5月28日
悪い意味で。3部までの世界観が壊れていきました、かと言え、他のラストでの大団円も想像できない。う〜む。
余りの展開です
2024年10月14日
オルフェウスの窓の主役の一人、イザークの友人の名門エンマーリッヒ家の物語。フローラは義理の息子ラインハルトとの不義の子を身ごもり、ラインハルトは連れ子のウォルフガングに殺されるが、フローラはアメリカに渡って金持ちの男のもとを渡り歩き、たくましく生きていた……だって。余りの展開にびっくりしました。
期待したものではなかった
ネタバレ
2022年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ オル窓を最近読み返し、ラインハルトの悲劇のあと弟と残された義母はどうなるんだろ?と後日談が知りたかった。
これはちょうど弟ヴォルフと義母その後が書かれた外伝だった。しかし予想したのと違う。ヴォルフは幼
い頃とは似ても似つかないガタイのよい青年に。ラインハルトに駆け落ちを勧められても自信がないと断ってた義母は、ラインハルトの子を妊婦しながら家を出て出産、アメリカへ移り金持ちの男を渡り歩いてきたことに?。娘マラベルは母は男に頼ってるとバカにするが、有り得ないような思い切った行動でもある。スキャンダルがあったとはいえ貴族出身なら実家に頼りそうだけど…。選んだ男が娘にとっていい父かどうかを考えられない浅はかな人ではあるが。

娘はピアノはやってるが、ラインハルトの天才性は特に引き継がず両親のどちらにも似ない性格。古い作品とはいえ「実は兄妹だった!」は当時でも陳腐すぎなかったのだろうか。別の外伝でもやってるのになぜ同じネタ。ヴォルフは母のことは思い出したが、ラインハルトのことは思い出さなかった。過去と向き合ったらどうなるか知りたかったのが。続話であっさり亡くなっててモヤモヤ。

マラベルは1人で出産し、飲食店でピアノ弾きやりながら息子を育てたらしいが、今も厳しいのに当時そんな簡単にできることなのか。
ラインハルトの孫にあたる息子の恋物語はもはやコメディ。さすがに偶然があまりに重なりすぎるしお互いどこに惹かれたのかも分からない。となればお笑いにするしかなかったのかな。
わざわざこれならラインハルトの子ども、孫のエピソードとして外伝にする必要なかった…。面白くないしクオリティが低く残念だった。
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途中までは名作
ネタバレ
2024年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 惹かれ合う運命とはいえ、前半部分の偶然の出会いや悲恋は、如何にも『オルフェウス』という超ド級の悲惨さで、流石!池田先生!って感じなんだけど。
後半のやっつけ半分のようなやり過ぎな偶然は目まぐるしかったし、前半、あれだけシリアスに盛り上げてたのに、何でギャグで終わらせてしまったんだろう。
『オルフェウス』らしからぬハッピーエンドにするのなら、どちらもが結婚せずに待って、再会するラストにして欲しかったかな。(他の男との子供の話はいらん)
それにしても、いくら婚約者を取られたからといって、騙して殺そうとまでしたドリィが、何故かその後、ヴォルフガングと結婚出来て、しかも他の男との浮気までして許されて、悪役のくせに一人勝ち組なのにはモヤモヤしました。
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作家名: 池田理代子
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: フェアベル