NYが舞台の子猫シリーズは、
初読からいつも心に留まっていて、時々読み返したくなるお気に入りの作品です。
捨て猫フリオが結ぶ、小説家のレイと カナトのラブストーリー。
まずそのシチュエーションに惹かれ、
レイのイケオジの魅力にもはまります。レイ43カナト29
妬心、疑心、葛藤もしっかり描かれ、表情だけでなくセリフでも存分に魅せてくれるのもさすがです。
NYの雰囲気も素敵。
フリオちゃんの毛並みもやわらかい仕草も可愛らしくて出てくるたびに嬉しくなっちゃう。
3話と短めの中にも、たくさんのトキメキがつまっています。
表題作と、子猫シリーズで一冊。
大衆演劇物で銀之丞と操の高校生カップルの恋物語も楽しいです。
2018読 2013/3/15/全196頁(6年目の花道、ヤバイ目で見ンなよ!前後編 +子猫じゃらし、子猫のヒゲ 前後編、またたびの夜、帰巣本能+あとがき2p)