いくつかのレビューにもありますが…最初は画質が荒くて!とっても荒くて!!内容が入ってこないくらい気になりました。読むのをやめようかとも思いましたが、何故か惹かれるものがあり、長いのに最後までほぼイッキ読みでした。
完全なトリップでもなく、現代と過去とを行ったり来たりしている感じで、一体この後はどうなるんだろう?と気になり、いつかは過去にトリップしてしまうのか、過去にどんな意味があるのか、四人の恋がそれぞれ気になって、どんどんハマっていきました。
戦いの最中にも懐に愛しい相手の物を身につけて戦う男の姿も、相手を信じて待つ姿にも心打たれて感動しました。
ラブシーンが多いのに、意外と純愛で、画質のことさえなければ非常に読みごたえがあって好きな作品です。