ネタバレ・感想ありエピタラム‐祝婚歌‐のレビュー

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いやぁ〜
2015年4月12日
凄かったですね。。読み応えありあり!
若い人はきっと途中で読み慣れないズッシリ感、生々しい生きる重みにリタイアしそうな作品ですが、今恋愛で自分を嫌いになっている人や若い人にこそ読んで欲しいと思う作品でした。フィクションの漫画ですが、昔の作品には人生のヒントがたくさんある様に感じます。この様なズッシリ作品を書き上げられた池田理代子先生に星5つp(^_^)q
運命に翻弄されるように
2024年10月14日
愛人の子どもとして育った杳子。高校卒業後は就職する。二十歳の誕生日に自分を慕ってくれた学生と関係を持ち処女を捨て、密かに想っていた会社社長の息子、滑川との思いを振り切った。自分の可能性を試したくて東京の大学に進学した杳子だったが、東京で就職していた滑川と再会し半同棲生活をおくることに。色々あったが、ゼミの担当教授に母親のことを聞かれた杳子は何を思うのかなと思ったのでした。
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豪華さはないけど読み応えはある
2020年8月8日
『ベルばら』や『オル窓』のように豪華ではなく昭和の生活感がある作品。
『祝婚歌』というタイトルなので、主人公が長く暮らしていた男と結婚しそうでしないような紆余曲折を、主人公の出生の秘密と絡まってストーリーが展開する。最後の最後で、意外な人物ともしかしてゴールインか?と思わせるセリフがさらりと出てくる。
街中の電柱に、「池田プロダクション、アシスタント募集 本気でござるよ」とさりげなく書かれているのが面白い。
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時代を感じる
2017年8月17日
昭和生まれの方々向けの漫画だと思います。
不幸な境遇をはねのけて、しかし自分には出来ないこと(お金を気にせず勉強したり、容姿が美しかったり)を漫画に叶えてもらって憧れた時代がありました。
少女漫画といえばそんなものだったと思う。
現代設定のアドベンチャーというか。
今はイクメンが当たり前だけど、たった10年くらい前はこの漫画の滑川さんみたいなダメ男は普通にいましたよ。下宿生がいるとか、妾の子が結構いたりとか、そういう時代感も楽しめる漫画だと思います。
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