ネタバレ・感想ありぼっけもんのレビュー

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古臭いが普遍的な良さがある
2020年8月1日
作品は昭和50年代作で、現代とは考え方、価値観、文化、モノ(スマホ等)で異なるところが多い。
特に主人公の浅井義男は、痩せ我慢をする、意地を張る、あえて大酒を喰らう、女の子は顧みず男友達を優先する、諸々のことでいつも自分が傷付き、損をしているようだ。
しかし、極端に合理的になった現代では、その割に合わないことに、美学を感じ、生きる価値を感じた。
損得だけではない、人間の生き様を考えさせられた作品。
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