ネタバレ・感想ありパッション・パレード 朱鷺色三角2のレビュー

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陰湿な島を脱出して自由の国へ
ネタバレ
2025年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 朱鷺色三角が相当人気が出たおかげでまさかのアメリカ渡航編が連載されました。
前作の陰湿な因習深い空気とは一変して自由の国へ。
ハーフではあるけれど、世渡り上手でもない主人公、けっこう揉まれて最初の方胃が痛くなるけっこうしんどい展開でしたが、やっぱりイツメンレイと蕾が来てから話が明るくなりましたね。
この作品を通じてアメリカという国のレベルの違う貧困、人種差別問題をリアルに学べました。
それは凄くいい経験だったと思います。
そういうことをちゃんと描いてくれた作者さんに感謝です。
今だとコンプラ的にアウトなのやもですが、今こそアニメ化してほしい良作です。
アメリカに行っても最強な蕾ちゃん、もっと活躍見たかったなあ。
最後のキリエめっちゃ怖いけど撃退してくれる蕾最高でした。
レイ、呪縛からは逃れられてないけど蕾がいてくれて幸せそうで何よりです。
キングはもっと幸せになって欲しかったなあ。
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いや、面白いんだけど
ネタバレ
2023年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ リアルタイムで姉が読んでたのを借りて読んでました。朱鷺色三角の続編です。前作がドロドロだったのに対してこの作品はバスケがメインです。霖は穂津見の血から脱却できたのに零が蕾とくっついたのが零推しだった私にはショックでした。なので素直にバスケ部分を楽しんでます。と言いながら何だかんだ螢子が蕾のおかげで良い出汁を出してるのも面白かったです。あと、何気にジョーカーも推しだったりするのにジョーカーもまたゆりえと婚約するという…。最後の最後までビミョー!だけど、それを差し置いても面白いので、星5つ。
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朱鷺色三角の続編
2022年10月5日
霖君が海外に渡ってからの物語です。バスケ大国の洗礼を浴びて紆余曲折の学園生活の物語。ラブ要素もあり霖君成長してます。もちろん零治も蕾もガッツリ登場しますよ。
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唯一無二の作品
2022年6月11日
家族、人種、性別、愛憎。
様々な問題を提起しつつ最後はこんなにも心温まるエンディングに導く力量。
加えて圧倒的な画力!!!!色香漂う美青年を描かせたら右に出る者がいない巨匠樹なつみ。
美しい主人公に眼福でございました!
最高です!
2022年2月22日
樹なつみ先生の作品はどれも大好きです!
この作品も読み応えのある本当におもしろい作品でした。
セリフまわしがとてもカッコイイ!
一本の素敵な映画を観たような、じんわりとした良い読後感を味わえます。
大人が読んでも十分に楽しめます。
傑作
2021年5月29日
作者買いです。昔の作品なのでどうかなと思ったのですが、絵柄も一番好みだし何より話が面白かったです。
全然色褪せない
2020年9月24日
小学生で初めて出会った樹作品。連載中から読んでました。実家に茶色く変色したコミックスまだ置いてあります。
絵は古いですけど、とにかく話が面白くて。未だに霖達のその後はどうなってるんだろう?って思います。
朱鷺色トライアングルと合わせて是非!
何年経っても面白い!
2019年12月1日
最初に読んだのは何十年前…しかしいつ読んでも面白いです!樹先生すごい。愛すべきキャラクター、引き込まれるストーリー、設定!
作家が好きで
2019年9月18日
いつも考えさせられるお話で、すごくおもしろいです!深くて、明るい、絶妙なバランスが素晴らしい。
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おもしろい
2019年8月9日
力を持った、美少年って樹ワールドにどっぷりハマれる最高傑作😄バスケがクォーター制じゃなく前後半なのは時代だなあって思うけど、ラストまで一気に読みたくなる作品です
東洋系黒髪男子が好き
2017年7月4日
主要登場人物の誰でもが主役を張れる程魅力的。樹先生の実は憂いのあるカッコ良過ぎ東洋系黒髪男子のはしりは零じゃないかと。側から見たら贅沢としか言えない二物も三物も与えられている登場人物の悩んでいる姿が美し過ぎ。幾つになってもワクワクします。
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面白い
2016年12月28日
文庫版を持っていました。前編は血族ホラーという感じでしたが、後半であるパッションパレードになってから、爽やか青春漫画に。アメリカを舞台に、青年への過渡期に主人公が直面する人生の諸問題に向き合う姿がすがすがしいです。人種問題なんかも織り混ぜられてます。
続き
2016年11月9日
なので読んだが雰囲気が一変して少女マンガ色が強く感じたが面白かった。懐かしい一冊。
情熱を感じる良作です。
2014年8月14日
舞台がアメリカになったことで、前作から一気に雰囲気が変わりバスケ漫画にw
当初は孤独と疎外感に押しつぶされそうになる霖が、それを乗り越えて成長していく姿に、そして仲間達との友情に胸を打たれます。初めての恋、そして忘れかけていた血の呪縛から自らを解き放つことができるのか・・・。零や蕾など、前作からの登場人物も多数出てくるので、これ単体でも読めないことはないですが、前作を読んでいた方がより楽しめます。もう30年近く前の作品なので絵はさすがに古いですが、今でもたまに読み返したくなる良作です。
前作から一転恋愛モノに!
2013年10月12日
前作は一族の呪われた血のせいで必死にあがいていた霖、零、蕾の三人に宿る力をめぐった人間関係がメインだったけど、今回は舞台はアメリカ、この地でいろんな人間ど出会い、バスケと恋愛で話がすすめられている。霖は一族の異性に惹かれるという運命からのがれられたが、零や蕾はまだ霖ほど自由になれない。が、願わくは零と蕾の未来はかつての一族が繰返していたほど暗く閉鎖的なものでなく明るいものであって欲しい、と。呪われた血がいろんな人達と出逢いふれあうことで、少しずつ状況が変わっていくという人間ドラマ。蛍子と蕾の掛け合いもなかなか面白い!今回は蛍子がなかなかいい役回りで登場します。
古き良き少女マンガ
2013年8月23日
前作が超能力、一族のごたごたを重点にしていた感じがしますが今作はバスケと恋愛が主です。

舞台が突然アメリカに移りますが昔の少女マンガは何故か海外物が多いので何となく納得できます。もちろん作中ではアメリカに行く必然性もあります。


個人的には蕾と螢子の関係が良いです。そしてやはり人間関係の描写が秀逸です。
続編買い
2024年3月5日
霖が渡米してからのお話で
日本ではなかった人種差別や格差などを経て成長してく姿や
朱鷺色三角で解決に至らなかったことも描かれていてよかった
零の方が色々と拗らせてますがすきです
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泥沼→青春系へ?
ネタバレ
2022年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重過ぎる穂津見家の血を受け継ぐ霖がアメリカにバスケ留学。最初の頃の因習!みたいなものが薄れてアメリカの雰囲気を感じさせる青春ものっぽい感じに。アメリカのやり方に馴染めずフラフラよろよろ。しかし揉まれる内に上手いこと順応してきた霖。
一方の零治はのらりくらりと生活中。蕾母が零治に熱い視線……ひー。熱血教師のおかげか零治もアメリカへ!性格的に日本より向いてそうではあります。
穂津見家の血の問題。蕾と零治がくっついたら、宿業を受け継ぐのか今までとは違う道へ行くのか。霖はジューンと一緒になりましたが、子供を作らないことで完全に断ち切るのか。
それにしても霖と零治は真逆なキャラなのにやたらとモテモテの人たらしなのは穂津見の血のなせる業?
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面白い
2019年4月24日
今読んでも面白い!!
青春時代に読んだ作品だなぁー。
絵が古いけど 楽しめる!
ストーリーにひきこまれる
2017年1月8日
昔の作品なので、絵は古い感じがするけど、今読み返してみてもとても面白いストーリーだと思います。
打って変わり
2021年9月19日
朱鷺色トライアングルの続編です。アメリカが舞台です。前作のドロドロさは薄れましたが、人種差別問題など社会派な感じはします。
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作家名: 樹なつみ
出版社: 白泉社
雑誌: LaLa