才女で 慈悲深く 勇敢なヒロインジェニファーがとても素敵 憧れます。が、少々思い込みが強く、母がドレス選びを買って出た場面でもわかる通り 甘える事が苦手みたいで 苦笑してしまいます。(余談ですがこの時に選んだドレスが包装紙を巻いたみたいで私の好みではありません)優しい妹想いの兄のおかげで ヒーローエリックと縁が出来、ハピエンへと物語は進みます。そもそもが家柄的に問題の無い二人という前置きがされていて、それでも作中は しつこくその状況を説明することは無く あくまでも2人の相性、人間性によって惹かれていくところを見せています。エリックも穏やかで優しい頭脳派に書かれ その展開は 養子コールとジェニファーへの対応に重点を置いて 確固たる絆を築くことを主軸としていて 私としては安堵に包まれました。エリックのセリフにもありましたが、まさにジャンヌ・ダルク。こんな女性は絶対的に幸せになってもらわなくてはなりません(笑)