ネタバレ・感想あり蜜の島のレビュー

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面白かった
2023年1月30日
ホラーミステリーで時代背景や孤島なんかの設定にすごく惹かれました。少々エログロありですが物語部分でグイグイ引き込んできます。絵はさすがのホラー作家さんなので安心して見られました。
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面白いです
2022年8月21日
ホラーというかホラーミステリー。兵長似の役人がカッコいい。知識量、判断力、行動力、推理力すごい。彼のすごさを際立たせるためにストーリーが展開していくように感じる。
死とは
ネタバレ
2020年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後、古の文化で成り立つ閉ざされた島(村)が舞台なミステリー。古事記由来うんぬん大神島のようないわく付き、その辺りで早くも好きってなりました。
主人公らしきは2人。何かと人死にに遭遇しちゃう、状況を動かす役のお人好し君と、謎を解き明かしていく探偵役のお役所くん(知識量パない)。
そこにハイブリッド幼女も加わって、徐々に見えてくる島の全貌が面白いです。
見どころは宗教観でしょうか。そもそも死に対する概念が違う。慣習の違いも不気味だけど、それによって波状的に生じる人の行動アレコレに成る程なぁと感心しきりました。
そして細かい所をキレーに回収し、最後にビックリして終わる。腑に落ちたというスッキリ感と共に想像の余地まで残してあり、よく纏まった美味しい作品だと思います。
どうでも良いけどこの人の描く髪の質感がすき。
面白いです。
2020年10月17日
もしかして本当にあるのかもしれないと思わせる、リアルティのある内容でした。普通に生活していれば遭遇し得ない物語ですが、大人でもやはり持っている冒険心を大変くすぐられました。楽しかったです。
読み直すとさらに面白い
2020年10月3日
育った環境で人の有り様が大きく違うのが衝撃的だった。主人公の神崎が、感が鋭く、一見クールだが情熱的でかっこいいです!


なるほど
2020年7月19日
共同体の在り方が昔はまるで違っていたのですね。考えたこともなかったです。面白かったし、視野が広がりました。
最後まで読んで
2018年8月31日
最後巻の瀬里沢の台詞から、自分の考えと、島の人々の思考、意識の愕然たる
違いが有り有りと分かって、すごいです。
何回も読み返しています。自分と違う共同体のことを知っていくのは大事ですね。
モルクを描いてるとは思えない
2018年2月23日
この方には原作必要ないんじゃないか?ストーリーも丁寧に編まれていて、漫画として素晴らしい。モルクを読んで蜜の島を読んだこともあり、こんなに力のある漫画を描く方だと知れて良かった。かなり哲学的で読み応えがありました。
本当にありそうな話
ネタバレ
2017年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻を読んだら先が気になり、一気に最後まで買って読んでしまいました。次々と不可思議な殺人事件が起き、ホラーなのかミステリーなのかもよく分からず、とにかく人が死んでいくばかりでした。しかし後半に謎解きが始まると、ただの殺人事件ではないことが分かってゆき、そして「もしかしたら当時はこんなような島が本当にあったかも知れない」、という恐ろしさや深さを感じました。
最終4巻で謎が全て解ける
2017年11月8日
凄く面白かったです。ずっと謎だらけで、何がどうなのか読んでいてもサッパリだったのですが、4巻で全てが明らかに。瀬里沢の淡々とした説明口調がまた非常に分り易い。フィクションなのは分かっていますが、島国の閉鎖的な環境なら、あの時代こんな島があってもおかしくない、十分あり得る話というか。だからこそ面白い。瀬里沢のスピンオフも収録されていて、お得感満載です。
その昔は人はこのように生きていたのかも
2017年11月5日
全巻一気に読みました。殺人などありますが、読後は犯人が誰かとか動機がなんだったとか、その理由よりも、今の自分の中にある当たり前だと思っている感覚がいつから生まれて果たしてそれは正しいのかとか、人類が今の社会を形成する上で得てきたもの、失ってきたものは何だったんだろうとか、そういったことを深く考えさせられました。ジャンルとしてはホラーだったりミステリーに当てはめられるのだと思うのですが、それで括るのは少し違和感を感じるような、もっと哲学的な意味合いを持った話だと思います。きっとその昔、ヒトはこの島の人のような価値観、ヒトは社会の一部であり、自然の一部であるという考え方を持っていてそれを実践して生きていたのではないかと。現代の社会のように「わたし」「自分」を強く意識した競争社会ではなく、共生して助け合って生き延びていこうと考える社会、そんな生き方が昔はあったんじゃないかと。そんなことを思わせられる作品でした。セリザワさんの「心がない」と台詞がありますが、私は「わたし」に対しての固執がないという意味合いで受けとりました。しかしどうしても上に立ちたい、人より優位にありたいと思ってしまうのも人間の本能だと思うので、統率者もおらず、皆が対等に協力することで村を存続させていた点では奇跡の島だったのではないかと思います。そこは現実にはあり得ないかなと思いました。
セリザワさんが最後までかっこよかったです。
読み返し必至作品。
2017年9月26日
こういう作品があるから漫画発掘は楽しいです。
第2次世界大戦後、亡くなった戦友に頼まれて戦友の娘を母方の故郷の島へ送り届ける・・・と言う流れから物語はスタートします。

地図にないその島は独特の風習が根付いていて、そこで次々に人が死んでいき、最終巻の4巻でまとめて伏線回収・解説があります。
ネタバレをするのは簡単ですが、複雑混沌としている内容なので書いても伝わらないと思います。
1巻を読んで気になった方は続きもきっと楽しめると思いますよ。

ただ、細かい設定までこだわる人には向いてないかもしれません。交流がない島のハズなのに日本語(標準語)で普通に会話出来ちゃう部分とか等。
ミステリー、サスペンス好きにはそれでもお勧めできる一品ですけどね。

タイトルの蜜の島は「ミツの島」と「秘密の島」の両方の意味なのかな?と読み終わった後に思いました。
面白いけど分かりづらい
2017年9月4日
全巻読みました。この作者さんの作品はどれも面白くて好きなのですが、「え?終わりなの?もっと続けて!」ってものが多いです。これもそうなんですが、設定が少し難しいかも。でもミステリ要素もあって、ラストびっくり、ぜひネタバレ見ないで読んで下さい。
面白い
2017年2月16日
作家買い。
不気味でミステリーでほどよくグロい。
好き嫌いは分かれそうだけど自分的には最高です。
異なる価値観
2016年9月13日
ほぼ単一言語・単一民族で島国である我が国は、異なる価値観を理解する能力が著しく低い。

価値観の違う人たちは、見えてる景色が違う。

非常に面白い内容でした。
1巻を読んで
2016年9月4日
まだまだ謎が多くて、とても気になります。面白い…続けて読みたいです。
すごいの一言
2016年9月1日
最後のどんでん返しに、思わずそこだけ数回読み返しました。伏線も全て回収され、読み終わった後大の字になって「すごい……」と呟いてしまう程(笑)
絵のタッチがまた戦後の日本という時代や、閉鎖的な雰囲気にすごく合ってて引き込まれます。
他の方もおっしゃってますが、ホラーではなくミステリーですね。瀬里沢さんかっこいい。
昭和
2015年11月1日
戦後の混沌とした雰囲気もあいまって暗い雰囲気がとてもいいです。江戸川乱歩などが好きな人にはオススメかも。最終巻は瀬里沢の短編が収録されています。
哲学的内容で手応えあり!
2015年8月24日
地図にない島に行くことになった主人公が巻き込まれる殺人事件。そこには現代とはかけ離れた因習があって…結末にびっくりした!そうくるとは思わなかったなぁ…
こんな島があるのか
ネタバレ
2024年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ と思うと恐怖でしかありませんね。昔はあったのでしょうか?(伝伝統)最後は謎を残しつつも、びっくりする終わり方をしましたが、その謎を想像するのもまた一風かなと感じられる作品でした。
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心とは…
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景や物語の設定が好みで、購入してしまいました。
絵柄やキャラクターも魅力的で、無口な蜜が大好きです。
島に着く前に南雲さんが小舟から海に落ちた場面での、蜜の反応が可愛いすぎて。

最後は…納得です。
心とは本当に厄介なものです。
絵も話も
2021年4月4日
魅力的で想像を掻き立てる作品、自分の想像にない話はやはり魅力的。
続きを読まずにはいられない
2019年8月26日
絵がとても丁寧で、島のうっそうとした情景が描かれています。一巻を読むとたちまち気味の悪い島の秘密や住人が気になります。人外が襲い掛かってくる系ではなく、何か訳ありの日常の中に潜む恐ろしい秘密に、怖いもの見たさで続きを買わずにはいられませんでした。時々1巻が無料となっているので気になる方は、無料で読んでみることをお勧めします。
立ち読みで
2017年4月27日
無料だったので一巻だけ読んでみました。今までにないようなストーリーでこの先が楽しみです!
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蜜の島
2017年4月22日
昭和22年の時代と絵がマッチしていて独特の雰囲気にはまりました。
ワクワク
2017年4月12日
「蜜の島」にはどんな秘密が隠されているんだろう、何が起こるんだろう、村人は何故こんなことをするのだろう?謎を考えながら読んでいたのですが、最終巻の話の展開、推理には納得のできないものがありました。
ただ、現代の私たちの常識については、いろいろと考えさせられました。
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ホラーというより
2015年10月11日
ジャンルがホラーとあったけど、どちらかというとミステリーっぽかった。読み返すたび新たな発見もあってつい何度も読み返してしまう。
読みやすい
2015年8月27日
今まで読んだことない設定で最後の終わり方はびっくりしました。全4巻なので一気に読めます
よくわからない。
2017年11月14日
たぶん、好みでないのもありますが、
続きが見たいと思えなかったのと、よく内容がわからないです
結局何がしたいのかな?と思ってしまいました。
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気になる続き!
2017年8月21日
一巻を読んでの感想ですが、謎が多くこれからどうなっていくのかすっごく気になる話です!
無料キャンペーン
2017年5月5日
無料キャンペーンで読みました。
村の秘密がすごく気になります
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独特の
2016年12月18日
独特の世界ですね。展開も良くできてるし興味をひかれましたが一癖ある終わり方ですね。
うん
ネタバレ
2016年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地図にも載っていないそこに住んでいる人達は一昔も二昔も前の着物姿に何かしら違和感感じる。変わった印象を受ける石津島に戦友から頼まれたミツという子供を送り届ける南雲。そして島民の娘と調査の為に来ていた今村が殺された。不気味だけど続きが気になります。読友さんのオススメ。
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作家名: 小池ノクト
ジャンル: 青年マンガ ホラー
出版社: 講談社