ネタバレ・感想ありメイプル戦記のレビュー

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監督再び
ネタバレ
2023年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「甲子園の空に笑え!」の続編。甲子園の決勝戦で戦ったチームの監督と共に日本初の女子野球団を日本一に導くのが面白い。
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川原教授が描くプロ野球コメディ
2023年1月19日
川原泉作品なので、ただのスポ根コメディではありません。すごく面白いのに、笑った後になんだか考えさせられる、そんな作品です。是非御一読ください。
異色野球漫画
2022年10月3日
「甲子園の空に笑え!」の後の話となります。広岡監督が今度は女性プロ野球チームを率いて奮闘します。他の作品のキャラがカメオ出演したり、楽しいスポ根作品。あの高柳さんも登場します。
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「甲子園の空に笑え!」スピンオフ
2022年7月14日
「甲子園の空に笑え!」のスピンオフ。
高校野球でもありえない女性監督であった
広岡監督が、プロ野球 しかも女性限定の
チームの監督になります。野球は興味ない
けど、薄い知識でも楽しく読めます。
河原先生の話は、どこかおとぎ話のような
夢のようなお話です。でもそこが良いっ!
いつか、もしかしたら‥。なんて思って
しまう夢のお話です。
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良い
2022年5月14日
女子プロ野球漫画…いろいろ女性ならではの悩みや、男のプロ野球も良いですが…メイプル戦記(女子プロ野球)も、漫画ならではで…おもしろいです。
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プロ野球の漫画にして「女性」の戦記物
2021年11月6日
折しも札幌本拠地のプロ野球チーム新監督誕生の就任会見が開かれたばかりである(11/4)。面白可笑しい独壇場、まさしく新劇場のこけら落しの如く、であった。ダルビッシュ投手、大谷翔平選手、今年引退のハンカチ王子と、人材登用に独自の選球眼を持つ実在の球団も、メイプル球団ほどではない。本作品は女子プロのリーグの話ではない。女子に余りスポーツをさせない国もある。競技人口多かったとしても現実は、別途女子だけの場が用意されてる。30年前、どうしてアーティスティックスイミング(当時の呼称シンクロナイズドスイミング)に男子が無いの?、と言うと笑われたが、もう出来てる。囲碁将棋の世界は開かれた。
しかし運動能力で男女に違いはあるからオリンピック・パラリンピックは、二性に大別している。二つに分けきれない現実を割り切って。
スイート・メイプルス球団は、女子(及び心は女子)のみの球団であり、セ・パ両リーグを抱える日本のプロ野球に加わった、1991年創設92年セントラル・リーグ加盟の新しい存在。川原節が効きまくって面白いペナントレースだった。1991~1995年作品。
「甲子園の空に笑え!」が高校野球、その中で火花散らした広岡監督とライバル校(?)の高柳監督が、本作ではプロ野球、活躍の舞台がアマからプロに移される。広岡監督が高柳氏をコーチに招いて。
メンバーが高校生ではない、というだけあって、選手達の抱える事情も、青春物には出ない要素が絡み合う。
物語のその横軸みたいな人間関係と、ペナントレースの縦軸の白熱ぶり(?)が「戦記」の名にふさわしい。
笑って楽しんだ。その奥にキュッと制作当時の世相の中の男女観、また当時の男性の女性観が見えて、よくもここ迄(現在2021年11月)来たもんだと、性に関する意識変化にしみじみ。

同時収録「ヴァンデミエール葡萄月の反動」は1993年9月、94年3月、4月発表作品。27歳男性が9歳に退行してしまう記憶喪失物。沢登蕗子の日々が、彼女自身前向きなのだが実情に思いを馳せてしまって、ちょっと胸が苦しい。(救われます。あの後で拒みさえしなければ。)

エンディングもうまい。切り取り方が洒脱。
ドラマというものを知っている先生だから、とことことことこ話を転がし、最後まで味あわせてくれる。
力の抜けた、いい意味でのリラックスムードが相変わらず貫かれて、読み終わるとなんとも言えない、自分の心の静かな充足感に驚かされてしまう。
いいな、これ
2021年10月1日
うまくいきすぎて現実離れしているようだけど、こういう設定だからこそ、現実にあるトランスジェンダーや女性に対する差別や偏見がはっきり見えてくる。
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四半世紀前!
2017年7月27日
『甲子園の空に笑え!』のスピンオフでもあります。もし女子がプロ野球選手になれて、女子だけの球団が出来たら……という少女漫画らしいお話。無茶苦茶だけど、面白いんですよね。子供の頃は瑠璃子ちゃんと小早川くんのことがよくわからなかったけど(笑)微笑ましい。でも瑠璃子ちゃんのような豪腕投手がいたら、「結局男に頼るのかよ」くらいは言われそうw そして時代的なものや、少女漫画的な土台もあるのですが、これ今なら人権家さんたちにやいやい言われそうですねw 「女のくせに」「オカマなんかに」って科白がめちゃくちゃ多い。
何年経っても面白い
2017年1月30日
全キャラをきちんと描いていてギャグもシリアスもあり、読ませるストーリーで面白いしやっぱ川原先生は良いです。紙媒体で持ってて今でも時々読み返してます。瑠璃子チャンと小早川君のハピエンは普通はあり得ないんだろうけど、マンガでくらい夢見て良いじゃない⭐って事で
良々作
2016年12月15日
仲直り出来て良かったね。
各キャラ見応えあって面白かった。😊
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広岡監督続編?
2015年8月31日
甲子園の空に笑えの続編位置付けでしょうか?
監督がなぜか、プロの監督になっちゃいます。
いろいろシリアスあり、深い話もありですが、
なぜかコミカル。とにかく応援したくなります。
奥深い
2015年8月29日
甲子園の空に笑えの続編です。このマンガ単体でも十分面白いけど、合わせて読むと面白さ倍増!
全体を通して軽いタッチだけど、そこには男女差別やジェンダー問題などが絡んできて奥深いです。
どのキャラクターにも作者の愛を感じます♡
色褪せない作品
2020年4月12日
かなり昔から川原作品のファンです!

登場人物のキャラが皆一癖あり、面白いです。
大袈裟な表現ですが、生きていくことに大切なことが描かれている時思います。😄
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もしも……の話?
2019年8月14日
もしも男女一緒のプロ野球があったら?の世界。セリーグに7つ目の女子オンリー球団。描かれた時にはなかった札幌ドームが本拠地。プロ野球の監督となった広岡が、メイプルスを率いて戦うことになります。
しかし、できたてホヤホヤのため、選手がいない!様々な思いを抱えた女子たち11人+北斗高校で戦った高柳をコーチに迎え、無事チーム完成。女子だからと下に見る男子選手たちをよそに、力を発揮するメイプルス。球を打ち、投げ、たまに乱闘もします!
それにしても小早川はできた人。神尾が好きになるのも納得。仁科夫は改心しましたが微妙。1990年代の作品だからか、ニューハーフとか男女の考え方に古さもありつつ、題名通り女性たちが戦い、活躍するのは見ていて楽しい。
「ヴァンデミエールー葡萄月の反動」 →目次はヴァンデミールに……。蕗子は貧乏ゆえバイトを掛け持ちし、たった一人の身内である弟を養う苦労人。作者の話はこう言う設定多いです。交通事故で記憶喪失になった覚とその世話をする蕗子。しかし覚は蕗子の父の死に関係していて……。少々上手く行き過ぎな気も。絵柄が以前の作品より固く感じます。個人的には昔の絵柄の方が柔らかさがあって好みです。初出あり。
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安心して読めます
2018年1月4日
全編通してお約束で型通りのわかりやすい展開でお話は進みます。川原さんの作品としては珍しく長期連載の部類たけど、これまた珍しく登場人物が多いため、各人物の背景や心情の書き込みに深さはないですが、まあでもそれなりにやきもきもするし、ほっこりもします。世界観と絵柄が好きでまったり漫画読みたい人にはぴったりの作品です。
刺激や意外性を求めるなら、ごめんなさい、別の本読もう。
コミカル
2015年12月23日
川原泉さんの作品はコミカルでどこか飄々としていて、読むと気持ちが楽しく、明るく、軽くなるのでおすすめです。
続編
ネタバレ
2015年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ なので出来るなら甲子園の空に笑え、から読むのをお薦めします。実際にあったらヅカコスプレはしないがファンクラブに入りたい(笑)
面白い!
2013年9月8日
作者が好きで読みました。
キャラクターが個性があってかなり面白いです。
話は女子野球チームが男子チームに混ざってリーグに勝ち進んでいくのだが、ほぼお笑い(*^^*)
とにかく楽しめます!
連載当時の現役選手のパロディも有り☆
2013年9月6日
同じ作者の『甲子園の空に笑え!』という漫画の続編ですが、この漫画からも楽しめます。

かつて高校野球の女監督だったのが、監督を離れて物足りなさを感じていたところ、プロ野球の女子チームの監督に白羽の矢が立つところから始まりますが、女子チームと言えども、あまり女の子らしさは出さず「相手はお嬢ちゃん」と甘く見たら大間違い。レベルは男性と変わらず試合シーンは読み応えあります。

チームメイトは多彩で、野球を離れた人間関係も面白いです。
プレイボール!
2013年9月2日
女の子だけのプロ野球球団のほっこりして笑えるワンシーズン。
剛腕投手の苦難の恋や魔球開発に手を染めるお嬢様投手、プロ野球選手の夫を持つバッターの夫婦対決など川原節のほんわりエピソードを盛り込みながらシーズンが進みます。
怪我をしても、疲れていても愚痴を言わず『野球が好き!』というまっすぐな気持ちが清々しくて応援したくなる素敵な球団です😃
今だと描けない漫画だなあ…
ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔だから描く事が出来た作品だと思います。今だとLGBT、黒人、女性団体に叩かれるんだろうな。私が嫌だなと思った所は、里見笑子はぶりっこして、駄々こねて女の武器使うところが嫌。
それと仁科夫婦のラストも無いなあって思っちゃいます。旦那が仕事で頑張ってる事が理解出来たからって、浮気を許して離婚しないって…。しかも浮気は5回もだし。
川原先生は鹿児島生まれ育ちで、男尊女卑に慣れてるのかな?それとも先生の年代だから許せるのか?単に漫画を誰しもがハッピーエンドにしたかったのか?とにかく私としては笑子、仁科夫婦は嫌でした。
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作家名: 川原泉
出版社: 白泉社
雑誌: 花とゆめ