ネタバレ・感想あり当世浮世絵類考 猫舌ごころも恋のうちのレビュー

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有名絵師たちの全てがわかる?
ネタバレ
2025年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ さわ先生の絵が本当に達者で関心しました。有名処の浮世絵師がずずずいっと登場(11人も!)して、絵師たちのエピソードが面白可笑しく活写されています。巻頭で鈴木春信が案内人になっての登場人物紹介(カラー)があり、それから目次と絵師を紹介する扉絵があり、それから掌編漫画という展開です。扉絵で生没年・活躍・特徴・補足など(性格が書かれている頁も)が丁寧に書かれているので、それぞれの絵師のことがわかる作りになってます。妻や娘や友人とか…絵師の個人情報?が全てが網羅されているのですごく便利。エピソードが散りばめられた漫画も、とっても面白かったです。お勧めの一冊です!
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関係性がおもろ(ネタバレごめん遊ばせ?)
2025年8月14日
【まだ立読み中】フルカラーが苦手で、少女漫画的な画風もチと…なんて言いながら、有名な絵師から、不勉強で知らなかった方まで、関係性とか、性格とかがわかって面白い。『べらぼう』もあまり見ていないものの、機械的に覚えてこんがらがっていた田沼→松平→水野の順が、なるほどだからか!と腑に落ちたり。やっぱ、関係性って大切ね、なんて。
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