ネタバレ・感想あり不思議図書館 ~高尾滋作品集~のレビュー

(4.3) 4件
(5)
2件
(4)
1件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
泣けます!
2020年5月23日
どの作品もいいけど、特に『スロップマンション...』が、オススメです!
めっちゃキレイで泣けます!
ストーリーが濃いので、読み終わった後の満足感が凄い!
何回でも読みたくなる1冊です!
絵が綺麗。物語も綺麗。
2017年10月22日
この作者さんの漫画は初めて買ったけど、絵が綺麗でお話も意外性があって良かった✨

ファンタジーってこういうものって言うのをぎゅって詰めてあるようなキラキラした短編集だった。
切ない系多め
2018年6月11日
短編集。切ない系のお話が多かったです。少し泣いてしまいました。
表題作はちょっと苦手でしたが他は良かった。作家さんが好きなら買って損はないです。
初期短編集
2021年9月12日
「不思議図書館」→図書館にいる謎の男の子と演劇好きな高子。彼女が掴む未来とは?
「雪語り春待ち」→初雪の頃出会った美しい女性と悲しい昔話。
「モナリザ」→育ての義兄兼悪魔と主人公。悪魔なのに拾った主人公をかわいがり、彼女のためにあれこれしてくれます。この中で一番好きな話と絵柄。結構絵柄が変化するタイプの作家さんだと思いますが、話と絵が合っている感じ。
「素顔の風景」→話を作るのが好きな女の子、水泳部の元エースと友達でライバル、進学などに悩む女の子、手芸部部長の恋心などがリンクしながら描かれた短編連作集。価値観古め。
「スロップマンションにお帰り」→父が住む通称おばけ屋敷にやって来た鶴。そこで出会ったツネ。少し不思議な話。
「あじさいの庭」→両足を怪我した主人公。自分を大事にしてくれる主人公のために”僕”が奮闘しますが……。切なさの残るラスト。
「彼方からの手紙」→亡くなった兄から届いた手紙。兄の思いと妹の過去。こちらも切ない話。
「散らない花」→大好きな先生を追って、中高一貫女子高に転校した向井。愛想が悪く人付き合いが苦手。そんな彼女と友人になった伊吹。二人ともお互いの存在に救われたのでは?と思います。
レビューをシェアしよう!
作家名: 高尾滋
出版社: 白泉社
雑誌: 花とゆめ