１話に１シーン
「ボ・・Boo～no～！！」が楽しいです。
ジョバンニ中佐も、マフィアのボスも、ヤクザの親分も、
花散らせながら ボーノー！
戦後で手に入るのは貧しい食材しかありませんが、
闇市とらっとりあ の店主ケントさんの腕にかかれば、本場イタリア人も花びら舞い散らすほどの 極上の料理に仕上がります。
ジョバンニ中佐はケントの料理を食べるたびにだんだん可愛らしくなっていくし、ケントはいつも男前だし、主人公ふたりも、他のキャラクターも好印象。
花とゆめのイメージの作者さんで絵は少女漫画風ですが、
濃すぎないＢＬで読みやすく綺麗な絵も好みです。
テーマの「変態・戦後・グルメ」楽しめました♪
表題作とシリアスな短編２つで一冊。
2013/8/1／全178頁（MENU1～3＋野良犬と捨て猫＋眠れぬ夜＋描き下ろしレシピ4p「オムスパ」＋あとがき漫画1p）
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