エロなんですよ。
でも笑ってしまう。
「昭和のおおらかな時代のエロ」というか・・・
なんでもかんでも「教育に悪い」とか理由をつけてエロから子供を遠ざける現代ではなく、インターネットも無く情報も少ない時代に子供(特に男子)が通る「性」への興味と飽くなき探求心。
そして、大人になってから気付く「こんな身近にエロがあったのか!」という発見と、それを知らずに日々を過ごしていたスリリングな子供時代。
第1話の2ページ目、唐突に始まるテレビドラマのシーンで大笑いできる人なら2巻とも購入して損は無いはず。
なので、2~3ページで良いので立ち読み無料にしていただけると、更に売れるマンガだと確信しています。
柘植文さんの画風もとっても良いです。
あと、手書きの小さいセリフも面白いんです。
ちょっとお高いかもしれませんが、その分隅から隅まで面白いマンガです。