ネタバレ・感想ありさよならみどりちゃんのレビュー

(4.2) 6件
(5)
2件
(4)
3件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
ヤリチンのにおわせ一途にさせこさん?
2024年9月7日
やりたい時にやる。お盛んなお年頃。
バブルってこんな感じかな?と思う作品。
流されやすい女人も人を選ぶ。
みどりちゃんという存在するライバルとの闘い?
恋とか愛とかよく分からないのがいい感じなのです。
芸術的
ネタバレ
2024年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上手い。私は幅広く少女漫画読んでますが、大体読者目線を大事にしたストーリー展開で嘘っぽい(願望)シチュエーションを盛り込んだ脳汁ドバドバ系が多い。もちろんそれも好きですよ。基本的に南Q太は描きたいものを描いてる人で読者はあまり意識してないと勝手に思ってます。読者に媚びてない。この漫画の好きな所は、無駄を省いた表現、決して丁寧ではない荒削りなのに魅力的な描写、リアリティ。終わり方も好き。えっ終わり?となるのに読み返すとこれでいいのだ。となる。
どうしようもない人たちのどうしようもない恋愛。
私はポップコーンほおりなげる所とか主人公のコロコロ変わる感情が言葉では言ってないのに胸にくる。そして、相手の気持ちはまったく伴ってこないのよね。こんな漫画あるかな、ないよ。よくあるとしたらここから、本当の幸せが始まる序章のお話に、かなり入り込ませてもらった感覚です。主人公はこの漫画の後にきっとありふれた恋愛して、ありふれた人生をぼーっと生きてるんじゃないかなって勝手に思ってる。それがいい。
切ないというより苦い
2020年3月2日
巧いなと思いました。女にだらしない男性に惚れてしまった経験がある人には苦々しく響くと思います。クズ、と言えば終わりなんですけど。実際には本当にそういうクズと付き合い続けてしまう女性もいて、そんなクズなのにモテる人もいて。何故なのか、その心情を、言葉少なに、でもありありと覗き見させてくれるような物語。誰も応援できないけど、誰のことも否定したくない、そういう気持ちで最後まで読みました。エンディングも良かった。これから、ですね。主人公の人生は。
先に映画から
2018年6月26日
見て、原作はどんなだったんだろうと読んでみました。漫画の方があっさりめ(かっこよく)に感じました。男女の中って相性もあるからすごく好きでも難しかったりしますよね...。
昔読んで理解できなかったけど…
2017年1月13日
高校生の時によんで、なぜ付き合ってないの!?って普通に思ってみてました…。ダメ男を好きになる子の話。
リアルなもやもや
ネタバレ
2015年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 南Q太作品は中学生の頃から読んでますが、この作品はタイトルだけ知っていて今回初めて読みました。非常にもやもやする人間関係をとにかく生々しくえぐり出すように描いてます…。
正直読んでいて後味はあまり良くないストーリー展開やキャラがたくさん出てきますが、現実的だなと思う部分もたくさん描かれていました。
えげつないぐらいのダメ人間を描くのがほんとにうまい漫画家さんだなぁと_| ̄|○
レビューをシェアしよう!
作家名: 南Q太
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: 祥伝社
雑誌: FEEL COMICS