この作者さんは、猫を飼ったことは有りませんね。猫が尻尾を振る時は 怒りのサイン。犬とは逆です。猫が ごきげんな時は尻尾は垂直にピーンと立ちます。そして、尻尾の先端だけを動かして 返事をしたりします。さて物語は、スマートに女性をエスコートするだけの技量もあり、社会的にも大人で、見た目も素敵そうなヒーローロスだけれど、自分でロマンス好きと豪語したにもかかわらず 女心も 口説き方さえも知らない 究極の子供でした。自分の興味を持ったことには 後先考えず、自分の事にも無頓着で、周りも見ず、ついでに相手の事も考えない 傲慢ではないけれど、横暴で自己中。でも 無邪気を装い、まさに子供の中の子供でした(笑)バレンタインという1日を まるで嵐の中に身を置くようにして振り回されたヒロインタジー。それもこれも、全ては愛しているロスに誤解されないために 思考も行動もフル回転したから。真実を知り、心身ともに疲れ果て ロスに悪態をついた後の ロス母からの電話で 事の真相に辿り着く。ややこしい。母親に詳細説明させる男のどこが好きなの?😶いったい何歳の子供やねん。タジーの理解力(推理力)がなければ、終わっていた2人 ホント笑えます。大失態を演じたロスに翌日奇跡が訪れハピエンですが、めんどくさい男にHQを忘れました。