ネタバレ・感想あり7月の魔法使いのレビュー

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同じ学校で起こる3つのストーリーが魅力的
ネタバレ
2021年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 田中メカ先生の作品や絵(特に細かな心情の描写)ストーリーはどうしてこうも魅力的なんでしょう。どうしても次から次へと手に取りたくなり、購入してしまいます。田中メカ先生の作品はどれもこれも、温かく優しい気持ちにしてくれて、どのキャラクターも愛すべき人物が描かれていて、何度も読み返してしまいます。
こちらの作品は同じ学校で起こる3つのストーリーの展開が描かれている短編集なのですが、これがまた良いです。ハッピーエンド、ドキドキする感じや胸キュンもあって…それだけでなく、一時の切なさや色々な感情が、手書きで小さな文字で事細かに書かれていて読み手には分かりやすく、最後には幸せな気持ちにさせてくれます。
必ずと言って良い程 幸せな優しい気持ちにさせてくれるので、田中メカ先生から目が離せませんし、どんどんと購入しては何度も読み返しています。
キス早、鉄壁、朝まで待てません、お迎えです、セーラー服、獲物、七時間目とこちらをすべて購入しました。何より絵も大好きすぎます。
男の子は格好いいし女の子も可愛いし、何より愛がある作品です。おすすめです!
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楽しくって明るくってニコニコ読める
2021年5月25日
キャッチーなタイトル付けが多くて、ストーリー展開がどこかに有りそうで無い(意外性に富んでて実は読んだことが無い)、ポピュラリティをしょってキュートな絵柄で、すぐ気軽な気持ちで手に取らされる田中メカ先生作品。漫画ってこういうのが肩が凝らなくていいんだわ、と、読み終わっても不思議と軽さをコスパ面で嘆く気持ちにならない。
大袈裟な深刻さがないから、毒になるかもしれない様なものさえ毒気を抜かれて描写され、微笑みっぱなしで先生の手書き文字の書き込みにも目を細める。頁をめくる手(スマホだから指か)に羽が生える。
奥深い何かが欲しい人には過小評価されそうだが、どうしてどうしてお話の面白さは私には泉のように思え、5星の評価をする。
軽快で、キャラクター達にかわいいところがあって、先へ先へ読み進めたくなるお話への引き込み力が、いつもどの作品にも備わっている。もうそれは、ババババーンと才能を見せつけてくるよりも、柔らかさにくるまれた輝き、ダイナミックさではなく面白さがいつの間にか奥ゆかしく寄り添ってきているような。潜航艇の如き秘め方で、しかし船体は大きい、といった風に感じる。短編が上手いから、先生の長編は飽きさせないんだと納得する。
「7 月の魔法使い」2006年
「王子様、11月のユウウツ」2006年
「10月の女王と僕」2008年
「午前の森」2002年
「SPECIAL EDITION 3月の恋人たち」2013年か。(本誌掲載でなく単行本化の年として。詳細不明)
同じ学校を舞台にした連作短編集
ネタバレ
2017年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1つの高校を舞台に、三組のラブストーリーが読めます。三組それぞれの恋愛の始まりからカップルになるまでを描いているわけですが、どれもキャラクターたちの心の動きをしっかり丁寧に紡いでいて、読んでいて幸せな気持ちになれる作品集です。個人的には表題の七月の魔法使いがいちばんお気に入りです。
全部可愛かった
2017年5月21日
田中メカさんの作品は短編がすきなのでこういう読み切り作品大好きです!しかもちょっとずつキャラがリンクしているのでオムニバスとしても楽しめます!
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個人的に好き
2016年12月15日
各作品と微妙に繋がりがあるから尚更良い。
短編も悪くないと思える作品
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良かったです。
2017年1月18日
キャンペーン価格で購入しました。買って良かったです!面白い。
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作家名: 田中メカ
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: 白泉社