うーん、途中から別に獣医師でなくてよくない?という感じの話が増えますよね。智先生の心が美しい人設定が凄いことになっていくし。いや、いい人なんだけど。
人間関係とお話そのものは良い話ばかりで心が温まります。動物病院物というよりは病院がある町に住む色々な人々の群像劇という感じでしょうか?まぁ病院にくる動物とそのご家族の話ばかりだと限界もあるだろうし。ただ柴先生のファンだったので途中からほとんど出てこなくなったのが寂しかったです。
そういえば他の方が柴先生の『ドーベルマンの断耳得意なのに』発言が意味わからないとおっしゃってましたが、昔はドーベルマンやグレートデンは耳と尾は切って整形するのが当たり前で、切られるだけでもかわいそうなのに下手くそな先生がすると耳が縮んで治ってしまいさらに可哀想なことになる子もいたそうです。(最初の犬を飼った時に読んだ犬の飼い方の本に“こういう犬を飼う場合は上手な先生を探しましょう”と書いていました。)最近は尾を残しているコーギー(カーディガンではない)やヨーキーもいたりするけどまだまだ無い子が多いですよね。耳はある程度育ってからでないと切れないけど尾は離乳前に切られているみたいだからですかね。