ネタバレ・感想ありサウダーデのレビュー

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渡辺碧という作家
2024年1月8日
物語は、起承転結であることが前提の作品作りが主流です。
あとは、善悪と生死とか感情が乗っかってくる。
渡辺葵先生は、「起承転」のような作品創りをする
物語は、転がりつづけ行く。
痛くも癒しも慈しみに溢れている。
待つと言うこと。慮ること。押し付けがましくない優しさ
いつの間にか、引き込まれて涙が流れ落ちてる。感受性が鋭い人には、とても良い作品ばかりだと思います。
密かに、「縫い裁つ人」の市江さんと志乃さんが登場します。
話は外れるけど吉祥天は、吉祥とは繁栄・幸運を意味し幸福・美・富を顕す神とされる
渡辺葵先生は、吉祥天の作家なのかもしれない。
しみじみとよい
2019年3月23日
池辺先生は大好きな漫画家さんです。こちらの作品は手に入りにくいので電子で購入しました。派手な演出はないけれど、温かいタッチで、個性的な人物が丁寧に描かれていて心に沁み込むようです。優しいだけじゃなくて痛みとかも感じます。深みがあります。何度読み返しても良いです。
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主人公が好き
2019年9月21日
主人公があっけらかんとしているが、実は色々な過去がある。キャラとしては、とっても好き。ほかの作品同様、他の登場人物も、それぞれ魅力的です。
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しっとりとしたお話
2018年5月24日
『繕い裁つ人』の市江さんの友だち・芳乃さんを主人公としたお話。おだやかな日々の描写のところどころに、池辺葵さんらしいヒリっとするような言葉が。小学生二人組がいい味出していました。
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ほんわか優しく、クセもあるお話
2017年12月25日
うーん、なかなか言葉にするのが難しいです。例えで言ってみれば、初めて飲んだ本場のチャイみたいなお話でした。甘く優しい味だけれど、スパイスが効いていて、そのクセのある味が病みつきになるというか。良いお話でした。主人公が待つ『日下部クン』と主人公の再会を見たかったと思いましたが、逆にむしろ再会シーンは無くてよかったのかもしれません。全体の構成が崩れるかもしれないので。
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雰囲気漫画
2016年12月26日
この漫画の舞台のような静かな喫茶店で読むと雰囲気出て読めると思う。空気感に慣れたところであっさり終わってしまうのは消化不良感ある。マックフルーリーみたいなやつは食べてみたいです。
友達
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 繕い裁つ人の主人公の友人がやってる喫茶店が舞台。
こっちの方が発表は先だけど。
日下部と茅乃の関係がいまいちよくわからなかった。
約束はしてるんだろうか。
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作家名: 池辺葵
出版社: 講談社
雑誌: Kiss