ネタバレ・感想ありこいあじのレビュー

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さよなら…
2021年6月14日
『さよならジュリエット』と『密林の二人』『戦場にかける恥』をどうしても読み返したくて購入。
『さよなら~』上司に連れられてきたゲイバーで高校時代の知り合いと言い張るオカマちゃんに出会うも「記憶がない」…と始まるお話(ここまでわずか7コマ!) 途中、サクッ、サクッと刺さるセリフも捨てがたいが、圧巻は一連のエンディング。俗に「再会もの」と呼ばれる話でこんな展開は後にも先にも見たことがない…。
『密林~』『戦場~』第二次世界大戦下のベトナムの密林で、友人同士のジェームズとジョンは××を掛けて戦う…!『戦場~』はアカデミー賞映画のタイトルのパロディだし、ふざけ過ぎの内容を全く受け付けない人もいると思うが、私は当時から作者の多面性が好きだ。
1990年代後半からの短編集で上記3作以外は非BL(少女マンガ枠)。この本の姉妹編に『うすあじ』もあります。
おもしろかったです
ネタバレ
2021年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしている方のレビューにひかれて。内容がすごく気になって読みました。なるほど確かに他にないですね。ギャグからせつない系まで時にはホラー、LGBTから幽霊、振り幅広いです。1994年から1998年に刊行されたものの再編集ということで、戦争ものはホントにパワーがすごかった。BLP(ボーイズ ラブ パワー)がちょっと怖いです。なぜジョンを選んだのかキャサリンにたずねたいです。すごく自由に描かれていて、イイナって思ったものオヨッて思ったものグッときたもの色々ありました。とてもおもしろかったです。ありがとうございました。
2010年9月 総270ページ。
ほんとにの濃い味
2019年1月7日
ほんとに濃ゆい味で胸やけしそうです。心して読んで下さい。すきな方にはたまらないかもしれません。
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