原作の小説は既読済みの上でマンガ版を拝読しました。
この物語はやはり、文字から想像できる恐ろしさを楽しむのが醍醐味なのだと思います。
ラストシーンなども想像力によってより恐怖を増し、その後の彼女らはどうなるのかという余韻を残して幕を閉じる。
それをマンガ(映像化もしましたが)にするとどうしても描けないところが生まれてしまう。
映像化ではガッカリキャスティングになってたりしたんですが、マンガではちゃんとハーフの女の子がハーフらしく描かれていてそこは良かったです。
マンガだとどうしても、想像以上の展開でした!とはなかなかならない気がします。腑に落ちない人には是非原作を読んで欲しいかと。