表題作、もうちょっとドロドロ鬼畜な内容かと思ったら、意外に甘々でした
以下多少ネタバレあり。
1~6話、表題作で触りは紹介文の通り。
リーマン同士で、中学の後輩×先輩。自分を虐めていた、手出しはしないけど止めもせずただ見ていた中心人物への復讐かと思っていたのですが…。
攻めの後輩の、先輩に対する執着が過ぎてちょっとアブナイけど、攻めが受けなシチュは大好きなので、満足でした。
因みに、Hたっぷりです。
7~10話、マンションの大家さん×賃貸人のリーマン。
可愛い犬を飼い始めたリーマンですが、留守中のアクシデントから成り行きで大家さんに日中預かってもらうことになり…。
受けのリーマンの太朗さんがなんかホンワカしていて、大家さんが目をつけちゃうのもわかる気がしました。きっと近々大家さん宅にポメちゃんの次朗くんと引っ越すこと間違いないと思います(笑)
Hは表題作に比べると最後にスラッて感じかな。
この作者さんの描く男性は、受けもなよなよしていないし、きちんと男性の身体なので、そこがまた好きです。
「高校教師」もそうだったのですが、なんだかんだ甘々なCPを描くのが上手いというか、Hシーンにそれがよく表れていて、甘々好きな私としては、とても好きな作家さんです。
なので、タイトルから鬼畜な内容を期待すると、肩透かしくらいます。甘々好きな方はぜひでどうぞ。4は、どちらももうちょっと長編で読みたかったかな、ということで-1にしました。