ネタバレ・感想ありマージナルのレビュー

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別格!!
2023年1月24日
10代の頃に出会った本。作者様の名作傑作数多、その中でも当時も今も琴線に触れまくり 最終巻、あの数ページに全てを持っていかれ、久しぶりに読んでも泣けました。メイヤードの嘆き、ナースタースの叫びが…星評価などおこがましい。
世界観感が深い
2023年1月18日
作家買いです。宇宙と時間軸の重なり合う不思義な物語の中での人間くささの描き方が大好き。じっくり読みたいお話しです。
SFだけどラブストーリー
ネタバレ
2022年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 萩尾先生のSF作品の中で一番好きな作品です。未来の地球が舞台ですが中近東のような衣装に建造物。世界観が素晴らしい。メイヤードの愛に泣きました。
3巻分でここまで
2022年1月30日
3巻分でここまでの広く深い世界観、始まりから終わりまで終結させる設定力にもう驚きです。SFであり、人間や生命とは何なのか考えさせられます。
発想と構成力の高さに驚きます!
2021年12月25日
初めて読んだのは10年以上前なのですが、今でもあの時の衝撃を覚えています。「萩尾先生の頭の中は、いったいどうなっているの???」
発想力がまず凄い!構成力の高さがさらにエグい!張り巡らされた伏線がことごとく回収される度に「凄い!!」と感嘆させられました。
ただ今、小学館のコミックス50%OFFクーポンが使えますね。興味のある方は是非!ちなみに、萩尾先生の「メッシュ」という作品は、2年くらい前は電子で販売していましたが今はどこも扱っていません。理由は分かりませんが、それを知って思ったのです。「いつまでも 買えると思うな 電子書籍」と。なのでマージナルもこの機会に買っておく事にしました。
発想がすごい
ネタバレ
2020年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発想がすご過ぎて、下手なハリウッド映画よりうんと面白いです。最後は地球規模の愛みたいなところに行き着いて、スケールが大き過ぎてあっぱれとしかいいようがない。よくこんな話を考えつくなぁとただひたすら尊敬です。個人的には地球規模の壮大な愛より、不妊遺伝子云々のめちゃくちゃすごいSF的世界観より、メイヤードの愛に感情移入してしまいました。きっと彼がアシジンのような美しい身体をもっていたら、遺伝子に問題がなかったら、彼女と結婚してたのだろうと思うと、切ない。愛しているのに、自分の身体を見られたくなかったり、子供を作れなくては彼女を幸せにしてやれないと考えたりした結果、彼女の愛を拒絶する形で身を引いたのだろう。それでも、本当は彼女を愛しているから、彼女の愛を受け入れて、愛していることを伝えられない代わりに、自分が持てるすべてを彼女に与えたのだろう。あの事務的で機械のようなメイヤードにそんな人間臭い愛の物語があったことを最後の最後に知って、すっかり感動してしまいました。願わくば、本当は彼が助かって2人には結ばれて欲しかった。でも、そのエンドだと安っぽい話になってしまっていた気もする。きっとこれでよかったのだろう。
本当に素敵な作品なので、多くの人に読んでいただきたいです。
萩尾望都の頭の中は…
2020年5月23日
萩尾望都の頭の中は本当にどうなっているのでしょうか…
萩尾望都の作品の中でもスケールが大きく圧巻です。
おすすめです♪
2020年5月5日
萩尾作品は総じて哲学的で大好きですが、その中でも本作と銀の三角は1人でも沢山の人に読んで頂きたいです(^^)
特にこちらの最終巻は色々と考えさせられます。目に見えてることだけが世界の全てではないのかもしれませんね。
素晴らしい
2020年1月2日
壮大なSF。SF小説を読んでるかのようで素晴らしい。汚染された地球を舞台にしています。昔から定期的に読み返したくなり何度目の購入でしょうか、、、
世界観とスケールに驚愕
2019年10月22日
この世界観はすごい!ウーマンがいない世界で人類がどうやって生きていくのか、ifの世界に見事な物語をひろげています。そしてその外に本当は別の世界があったという仕掛け。ふたつの世界がまじわって大きくドラマが動いていき、読んでいてゆさぶられる感じがたまりません。
すごい
2017年1月29日
読みごたえがありすぎです…美しく複雑な世界に引き込まれます。何度読んでも面白い!!
未来の地球は…
ネタバレ
2016年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 汚染によって、女性が存在できない世界。その為に作られた新たなシステム。マッドサイエンティストの介入。萩尾先生の妄想世界は果てしなく広がります。作成途中で、あるキャラクターに肩入れして、展開が変わっていったとインタビューでお話しされていました。風呂敷をさんざん広げてきれいに収める作品づくりはさすがです。
ゾクゾクする
2024年7月31日
独特な世界観で、物語に引き寄せられる。子供が産まれないため人口減少が加速する中、人々の選択が面白い。
話の先の予想がつかない
ネタバレ
2023年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話が進むほど驚きの展開で面白かったです。ひとつ矛盾してるように思えたのは、キラはグリンジャとしか対応しないと言ってたのに、いつの間にかアシジンにもなついてる?個人的にはグリンジャが好きなので怪我してからハラハラしてました。他の男にも抱かれてましたしね。
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壮大なフェミニストSF
2019年6月13日
母性復活、母性神話のような古いフェミニズムのようなものも感じるけど、同性愛、無子宮妊娠、自然発生的な社会構造のひとつとして成り立っている色子制度など、色々とテーマが多岐に及んでいとても興味深かったです。
未来SF
2023年10月25日
読み始めた時は昔の話なのかなと思いましたが実は未来SFでしたねー。
小さな視点で見ていたら実はもっと大きな視点で…という意外性に驚きました。
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作家名: 萩尾望都
ジャンル: 女性マンガ SF
出版社: 小学館