ネタバレ・感想ありテル・セルのレビュー

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日常が愛しくなるストーリー
ネタバレ
2020年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天文地学、ホロスコープ占星術を用いたSF風味の作品です。
とにかく研究がエグくて、後半は特にハラハラさせられました。
必要ないしむしろ利用してやろうと思っていたくらいのバウたちとの日常が、二コラ君の中で少しずつ変化していて、いつの間にか心の拠り所になっていたのが胸にグッときました。
二コラ君の復讐物語、人としての成長物語だけでなく、素敵な友情物語でもあるんです。
最後はかなり駆け足でしたが、二コラ君がようやく普通の人として前を向いて生きていけるってだけで私は満足です。長生きして楽しいことたくさんしてほしい。
できれば二コラ君たちのこれからの日常をもっともっと見ていたかったです。
個人的に遊行寺先生の作品は変に恋愛が絡まないから、ファンタジー世界に入り込みやすくて良いなっていつも思います。
余談ですが、先生のTwitterに二コラ君の未来予想図イラストがあって感激しました。
面白い
2018年9月2日
一気に読みました。かなり面白かったので、多くの人に読んでほしいな。読後感がよかった。
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内容は重めです。
ネタバレ
2023年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵的には内容重そうにみえないけど、主人公のおかれた状況とかはなかなか過酷。
だからこそ、目的のためにほかの学生と一線をひき、内部を探るわけだけど、そこにふみこもうとする同級生がいたり。
孤独の中での友人という光。そこが唯一の和みかな。
1巻のみなので、どういうふうに完結するかまでは予想できないけど、気になります。
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なかなか
2023年7月19日
けっこう、読み応えありますね。ただ、絵がちょっとみんな同じに見えてきて、何度か前後を繰り返さないとわからない。ストーリーはヘビーだけど面白い。
全巻、読了
ネタバレ
2023年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 柔かい優しいタッチの絵柄で内容がエグいのが良い。ただの復讐劇ではなくちゃんと思春期の男の子らしい感情もあって悲しいだけじゃなくてでも気持ちの葛藤が見て取れるし友達がちゃんと側にいてくれたのが良い。最後はもっとゆっくり終わってほしかったしもう少し余韻に浸りたかった。
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気になります。
2020年5月31日
絵柄からほんわかした内容かと思ったらなかなかにヘビーそうな話です。
立ち読みは良い所で切れるので続きが気なります。
ちょっと
2024年9月16日
ちょっと私には分かりにくい内容でした。まず人の名前が覚えにくい。そしてニコラのアホ毛というには長すぎるアンテナのような毛がとても気になる。雰囲気や絵の感じは好きです。
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ファンタジーに何世紀か、書かれとダメだな
2024年2月6日
アステル、ギリシャ語で星を意味する。アスターというピンク色の花の名前和名「エゾギク」
19世紀のヨーロッパにしては、学問的にちょっと遅れてますね。
地動説が発見されたのはコペルニクス16世紀牧師の家の生まれのコペルニクスは、研究論文が出版されたのは死後。親友のてによって世に出された。神に反すると断罪されたのは、ガリレオ
重金属を接種させるってマグネシウムとか入ってるなとか
重金属中毒は、ヒ素、カドミウムが有名 あと銅
拳銃の形態が19世紀じゃないんです。
ファンタジーの世界はあるのに、19世紀って書かなければ、疑問符浮かばなかったと思うから残念。
人体実験の被検体をプラント(植物)って呼ぶのあーなんかなーと思ってしまいました。あるある
マッドサイエンティストが、悪役のファンタジー
天文学は、西洋より東洋や遊牧民の方が進んでるけど、文字を持たない民族は記録を残せないから。
西洋すごいって言いたいだけなんだろうか。
麻酔の発見も日本が世界初
三角関数だけで日本地図作った伊能忠敬の方がすごいや。
科学者が、宗教にしばられるの西洋の特徴だわ。
どの文明は、アジアが中心だ。
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作家名: 遊行寺たま
出版社: 一迅社