癒されたい時のお供、村上さんの短編集。どれもあっさりくっつくけど、全部可愛いのでそれでOK。一番好きなお話だけ2話構成で嬉しい！
「どこが好きとか嫌いとか」
表題作。寡黙なイケメン木内×一見チャラめの榛名。実は涙もろい木内とミニチュア作りが趣味の榛名、見た目によらない二人のお話。クリスマスのミニチュア可愛いなあ。
「花より甘い」
高校生の透×花屋の千歳。年の離れた妹のお迎え帰りに立ち寄る花屋の癒し系店員が気になる透。千歳の本音が個人的にツボ。
「好きだって言ってみろ」
男女問わずモテる高尾×いつも高尾を見つめている中山。ドジっ子中山くんがピュアで健気。字で惚れるってなんかいいな。
「この俺の言う通り」
おにぎり屋の息子･小山×貢がれ嫌いの藤井。大学生同士。藤井の上からおねだりが全然嫌じゃなくてひたすら可愛い。個人的に近所におにぎり屋さんとか最高すぎ。
「守ってよ王子様」他1作
男にも女にも告られたら断らない成×そんな成に呆れながらも友達付き合いを続けている高也。告られた側なのに毎回フラれる成を見兼ねた高也に彼氏のかわりをしてやると言われ…。クールで男らしい高也がやっぱり可愛かった！成の本気もニヤニヤ。このお話が一番好きでした。
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