久しぶりの再読。変わり者の天使・鴉と、悪魔ながら神の救いを求める白鷺。神に疑問を持ちながら、神を信じる白鷺に惹かれて行動を共にする鴉。そのせいで味方と敵対するだけではなく、悪魔側からも追われる身となる二人。
自らの意思を持つことは許されず、神に絶対忠誠のみ必要とされる天使の世界。その世界を破壊したい悪魔。3巻ではベールゼブブと支部長が戦い消えますが、何やら訳ありの美味しい匂い！白鷺を人間にするため動く鴉。二人を助けた蝙蝠を名乗る男の正体も明らかに……。
心身共に結ばれて再会した所で終了。しかし？？な結末。全3巻で描くには壮大すぎるテーマだと思いました。絵はすごく綺麗。翼も美しい。アナログカラーが懐かしいです。デジタルよりはっきりした色合いが好き。
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