ネタバレ・感想ありさよならの合図のレビュー

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凄く気持ちがわかりました。
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私も2023.6.2に突然16歳の愛犬が亡くなりました。
前日まで普通に元気だったので、あまりの突然の出来事に頭がついていかず、仕事から帰って動かない愛犬を見て、パニックになりただ泣く事しか出来ず今も心にぽっかり穴が空いた気持ちです。
書いてあるように、色んな後悔や泣いてばかりいる自分が嫌になったりしましたがこの本を見て少し気持ちが軽くなったような気がしました。
今はまだ受け入れる事は出来ないかもしれませんが、愛犬が虹の橋の向こうで楽しくやってくれてる事を願うばかりです。
前を向いていかないと愛犬が心配するので、少しずつゆっくりでもいいので前を向いていきたいと思います。
ありがとうございました。
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心が救われました
2023年2月17日
先月愛犬の旅立ちを見送りました。なんとも言い難い寂寥感を埋めて頂きました。また最期の時に後悔しか有りませんでしたが、このお話を読んで決して特別な事では無いんだと共感でき、少しだけ自分を許す事が出来そうです。前向きに心救われるお話しです。感謝します。
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うちの犬も死にました
ネタバレ
2021年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ この話に出てくるワンコは、死ぬ前にピクッとして今から死ぬという合図をくれて、飼い主はしっかりお別れをすることができたけれど、うちの子は合図をくれなかった。それどころか、亡くなる日に限って元気に歩き回ったりして、元気になったね!まだまだ生きられる!と思ったらいきなり静かに死んでしまい、気づいた時には息をしていなかった。あのとき、まろくんは、力の全てを振り絞って元気なフリをしていたんだと思う。よく考えれば、その朝に限って水を飲まなかったり、ごはんを食べなかったり、変なところはあったし、もっと知識があれば元気なフリは見破れたはずだったと思う。でも、まろくんは見破ってほしくなくて命を削っても健気に元気なフリをしていたのだから、望み通り騙されてあげられて良かったとも思う。
まろくんの死とは、一致するところ、しないところあったけれど、この本をよんで号泣して、感情を吐き出すきっかけにはなったので、良い本だと思う。ペットロスの乗り越え方は人それぞれ。
すぐには立ち直れない
2021年9月11日
私も長年飼っていたワンコをなくしました。49日が過ぎた今も涙が出ます。悲しいですね
この本を読んで共感させられるのはいくつもあり、泣いてる自分もいました。
ペットロスは、本当に辛いです。
私はこの本を読んで励まされました。
つらいっすよね(;^_^A
2014年11月7日
ペットは死の足音が聞こえ始めてから亡くなるまでが人に比べると短い傾向にあります。飼い主はその限られた期間の中で「ペットの死」を否応なく認識させられ、恐怖します。
ペットの苦しむ姿を見ようものなら、助けることの出来ない自分の無力さを呪い、飼い主として迫られる選択の数々(手術に踏み切るかどうかとか(´;ω;`))に戦々恐々とし、・・・死後も「ああすればよかったのでは…」と後悔します。おそらくペットを大事な家族の一員と捉えていた飼い主のほとんどは、「100%ペットの満足する世話が出来た」などとは思えないんじゃないでしょうか。

ある尊敬するペットの専門家がおっしゃった言葉が私の中で一番しっくりきます。
それが、大体こんな感じ。。

『ペットは必ず死にます。それを見送れた、という事は、イコール、飼い主の義務のひとつを果たせたということです。飼い主が先に死んでしまったペットの身の上を考えてみて下さい。そんな可哀想なこと、とても出来ないと思います。また、死を悼み、悲しむのは当たり前の事です。悪いのはそれをいつまでも引きずる事です。死んだペット達と楽しく過ごしてきた大切な思い出の数々を塗りつぶしてしまうばかりか、ペットを飼った事自体が飼い主を不幸にした原因にしてしまうという悲しい行為です。慈しんだペット達がそれを望むでしょうか?楽しい思い出を糧に未来へ踏み出す事が、真の弔いになるのではないでしょうか。そして、ペットの死のショックから新しいペットを飼う事に尻込みするなら、それはそれでまだ時期が満ちてないのだと思います。「自分の手で、また幸せな子を育ててやろうじゃないか!」と思えるようになったら考えればいいだけの話です。』
辛いのは辛いかもしれませんが、少しでも考え方をシフトできればきっと自分の気持ちの整理に役立つと思います。。

あ、肝心の本の感想ですが、内容に共感出来る部分はあれど、全てがあてはまるというワケではありませんでした。まぁ、個人個人、遭遇する困難が違うので前述で長々と抗弁を垂れた私のように独りよがりな部分もちらほら。。(笑)
しかし「飼い主としての心構え」として、「ペットの死」を理解する事はお世話の全てに影響する重要事項だと思いますので、これからペットを飼われる方にぜひ読んでいただきたいな~と思いました。
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