ネタバレ・感想ありAWAYのレビュー

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団塊の世代からのエール
2022年5月11日
SFに於いて多くの書き手がしない事に近未来設定がある。勿論、検証されてしまうから。萩尾望都が敢えて2033年からの物語を描き始めたのは身近の危機と捉えて欲しいからではないかと思う。小松左京のコミカライズ作品ではありますが、完全に萩尾ワールド。原作を読んだのは小学生の頃だったろうか、懐かしくて購入。萩尾先生が子供達に向けて描いた大人も楽しめるジュブナイル作品。
小松左京の短篇のコミック化だそうで
ネタバレ
2021年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく設定が面白い。2巻で終わらせてしまうのは惜しいくらいだけど、だらだら無理に続けないところがいいんだろうな。
複雑
2024年7月31日
子供だけの世界と大人だけの世界。お互いが関わり合うことができなくなったため、両者の分断はさらに深まりそう。
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終わり?
ネタバレ
2019年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻で終わりなのが残念。続けようと思ったら続けられると思うけど、このあとは読者がそれぞれ考えてくれという事なのかなあ。HOMEに帰還する子供たちの様に、自分で考えろと。でも、戦争体験者がいてもこの世から戦争が無くならないのと同じで、AWEYから帰還したからといって、地球がよい方に行くとは思えない。HOMEにいるAWEYを信じられない大人達が死んでこの世からいなくなって、HOMEがAWEY帰還者だけになれば、話は初めて進むのかもしれないなあ。
怖〜
2019年4月10日
ある日突然、世界から大人が消えてるって過酷過ぎる。とりあえず1巻無料のみ読んだけど、ポイントに余裕がある時に続きも読んでみたいです。
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SFならではの
2019年1月11日
SFならではの世界観を楽しめます。大きな時間を描いているので、省略というか、背景となってしまった登場人物の心情が切ないです。長編で読みたかったとも思いますが、描かれていない、行間で感動を覚える萩尾作品らしさなのかとも…。設定は全く違いますが同著者の『スター・レッド』に近い感動がありました。
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ハマる程じゃない
2017年7月30日
ある日世界が子どもだけになる、それだけならまだありがちだけど、大人も同じ状況になっている。子どもと大人が分断され、二つの世界に別れてしまうというSFです。SFの設定ってある程度お決まりのパターンができているので、この設定は斬新だなって思いました。
萩尾望都先生だから完成度は高くてあっという間に読んじゃったし結末は気になるけど、お金払って次の巻買うほどではないです。う〜ん、感情移入出来る特定のキャラがいないし、読んでて楽しい気持ちにならないからかな
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ご都合主義
ネタバレ
2023年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ エネルギーリサイクル型の街だから子供たちだけでも大丈夫な設定だが、そのシステムを維持している建造物の管理は大人がいなくては無理なので、いずれ破綻する。終盤でリーダーの子がDIY道具で何かを修理してるシーンあったけど長くはもたないでしょ、文明が終わったあとはどうすんの?
この状況を作ったカナダの天才科学者はずいぶん頭が悪いようで。
あと何故かインターネットがいつまでも使えている不思議。子供がサーバー維持してるの?

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作家名: 萩尾望都 / 小松左京
ジャンル: 少女マンガ SF
出版社: 小学館