新川先生の作品は、電子で発表されてるものは概ね読んでおります。どれをとっても引き込まれるプロットやネームや画力。
あきらかに「好き」なんですが、これまた概ね さーこっから!!ってところで終わります。
作家さんが決めることなんでなにをや況やですが、実際のところは ああもーちょっと物語読みたいなぁ と結構な数の読者さんいてるんちゃうかな?
サッカー経験者でいわせてもらうと、現場ではさほど男女の差みたいな感覚は薄くってもっと和気あいあいな気もします。
でもきっと女性目線からだと違うんだろうなぁ。
本作品はちょい長めの短編みたいな感覚で読むといいかもしれません。まとまりもいいしゴリゴリのサッカー漫画というわけでもないバランス具合。
なにより、他作品でもそうですが、作者が「サッカー」ではなく「フットボール」と表現する当たり、このスポーツへの愛も感じます。