受けの男の人達が、普通に男の人なことがとても独特な色気があり、この作者さんの持ち味だと思っている。ストーリーもそれに合わせてか、どっしりとして落ち着いた雰囲気で進んでいく感じ。話の展開にスピード感を求める人には、少しとっつきにくい感じがするかもです。映画のような(いい映画ほど最初のほうが退屈なくらいに、とっつきにくい感じしない?)そんな感じ。でもちゃんと1話1話完結してます。内容もきっと、面白いのだろう(じっとりとした色気で読んでいるので内容が好きじゃ無くてもても読めちゃう)とくに表題作はシチュエーションは嫌いだし攻めのキャラも嫌いだけど、救いが無さそうに思えて救いのある感じが良いところ。モブキャラ?っていうのかな、ちょい出のキャラがいい味だしてる。読みごたえある